孫に、誕生日に何が欲しいかと訊かれたおばあちゃんが欲しいといった、たったひとつのもの願いは、40年前に亡くなったおじいちゃんと、ダンスを踊ること…。
若くしておじいちゃんを失ったおばあちゃんの想いが、すごく伝わってきました。
何とか夢を叶えてあげようとする男の子。
その優しさにも心打たれました。
そして、起こる奇跡!
40年ぶりに再会したおじいさんの言葉。
どれもこれも素敵すぎて、胸がいっぱいになりました。
小学1年生くらいから、ひとりで読める童話です。
やさしさと輝きがいっぱい詰まったお話でした。