マドレーヌの絵本が大好きなので、その作者のことについても詳しく知りたいと思い、こちらの本を読みました。
ベーメルマンスの生い立ちから、マドレーヌのお話ができるまでのエピソードなどが、多くの写真やイラストとともに語られます。
マドレーヌの絵本は、はじめは「子どもには洗練されすぎている」と言われていたそう。それがたちまち大ヒットになるなんて、ワクワクします。
「マドレーヌの絵本は1冊1冊何年もかけて作ったのに、本を見ると苦労の後が少しも見えないのも、ベーメルマンスのすごいところ」というのも印象的でした。