トミー・ウンゲラーの作品ですが、こんな作品があったことを全く知りませんでした。日本で有名どころの絵本に比べると、ややインパクトが低かったです。
ただ主人公のこうもりのルーファスくんは可愛かったですよ〜。
自分の体を可愛く塗り替えちゃおうって、発想がよかったです。
絵もはっきりしていて、文も簡潔で短めですが、蝶コレクターの先生に出会うシーンからはちょっと雰囲気がわかります。
前半はこうもり・ルーファスくんの冒険談。
後半はルーファスくんとたーたろ先生との友情物語という印象を受けました。
その分物語のページ数がやや長めなので、お薦めするなら、小学校中学年以上かな〜と、感じました。