『どろんこハリー』でハリーの大ファンになった2歳の息子と読みました。ハリーをみつけては「ハリーだ!ハリーだ!」とうれしそうです。相変わらずのかわいい姿に、わたしも気分があがりました。
砂の城を壊して怒られたり、後ろをつきまとって嫌がられたりと、こどもたちが本当にやりそうな行動なので笑えます。息子は、海藻をかぶってしまったハリーを見て「これ何?誰?」という反応でした。海水客同様、ハリーと分かった時にはびっくりしてそして笑顔になっていました。
また息子はすべてのページに出てくるおおきな太陽が気に入ったらしく、「ここにも、ここにも」と指を指しています。この太陽は存在感たっぷりで、しかもかわいく描かれています。
最後のページのくろいぶちのあるしろいパラソルも素敵。その下で家族全員で海を眺めるすがたは、ほんとうに気持ち良さそうです。なんだか海に行きたくなってきました。