魔女が置いていった魔法のホウキとともに暮らすことになったミンナ・ショウ。
いつしか2人は心が通い合います。
空を飛べなくなった魔法のホウキですが、仕事ぶりはとても素晴らしいです。
その様子は、自分はまだまだいろんなことができるんだよ!と言っているようで、けな気にも見えました。
自分と異なものは悪と考える風習は、いつの時代にもどこの場所にもあったのでしょうか。
このホウキも悪とみなして消し去ろうとする人々に、ミンナ・ショウがとった行動は・・・
読後にニコッと笑みを浮かべてしまいそうな、気持ちのいいラストでした。