かなりお薦めです!!
おちゃわんに残ったご飯粒、みかんの皮、そのまま捨てるなんてもったいない!ちょっと怖いおばあさん?いいえ。泣いている子供の涙がもったいないって言うあたり、怖いだけのおばあさんではないことがよく分かります。
この絵本、2歳にも4歳にも強いインパクトを与えたようです。
ご飯を残す時「もったいないばあさん来るよ」と言うと、がんばって続きを食べようとします。
みかんの皮のお風呂に入るのを楽しみにしています。
親が教えたくても、小さな子になかなか上手に伝えられない「もったいない」を、この絵本は上手に子供に伝える助けをしてくれます。
「もっと使える、大事に」モノを大切にすることを教えてくれる、この絵本。使い捨ての時代の子供たちに(親にも?)ぜひ読んでほしいと思います。
しつけの絵本というわけではないけれど、小さいうちから「もったいない」が自然に身についてくれたら嬉しいな。