桜の季節、満開は嬉しいですが、桜が咲いているのが一週間程度、はかなく散ってしまうと思うと、少し物悲しい気分になる季節でもあります。
さくら山のさくらの木はじいじが植えたものです。
ぼくとじいじは、さくら山でじいじと楽しく過ごします。
おじいちゃんと仲好しという点では「だいじょうぶ だいじょうぶ」や「おじいちゃんのごくらくごくらく」を思い出します。
後半のじいじとぼくが見るさくら山の満開のさくらが見事です。
亡くなっても思い出や心は残るという点では「わすれられないおくりもの」を連想しました。
息子は割と平気そうに聞いていましたが、大人の私には切ない気持ちが残りました。