詩の絵本です。
絵が加わることで詩も理解しやすくなるので、小さな子供でもわかりやすいと思います。
作者の蒔田晋治さんが中学校の先生をされていた頃
『こんなクラスにしたい』という気持ちを詩にして学級新聞に載せたのが反響を呼び絵本化されたそうです。
間違えたら・・・恥ずかしい・格好悪い誰でもそうおもいますよね。
でも、この詩のように
「間違ったっていいじゃないか
間違ったって誰かが直してくれるし教えてくれる
困った時には先生がない知恵しぼっておしえるで!」
と言われたら勇気がわいてくると思います。
学校だけでなく社会に出たって同じだと思います。
はじめから完璧な人などいません。失敗しながら成長していくんですね。
そんなことを再認識させてくれた本でした。
こんな先生が私の子供の頃いてくれたらな〜と思いました。