車好きの小さい子向けのお話かなぁと思いきや、びっくりなしかけ満載のくるまと、市原淳さんの素敵な絵で、娘も私も大満足のお話でした。
すごいくるまの、すごい所というのが、作者の腕?!の見せ所だと思うのですが、座席がブランコになったり、渋滞の車の中を足で歩くところ(渋滞中に何度もこうだったらなぁと想像しました!)、汚れたら自分で洗うところなどなど、新しい発想がとても愉快で、おもしろかったです。なにより、市原淳さんの絵が、とってもとってもかわいらしく、お話に安定感を与えていて、字が少なくても、魅力たっぷりの、絵もお話も大満足の絵本でした!