この絵本は、色づかいがとってもきれいな絵本です。
白地に原色がたくさん使われていて、見ているだけでげんきになりそうな素敵な絵本です。
で、主人公ゆっくりむし。
本当に動くのが『ゆ〜っくり〜』なんです。
一つの動作をするのに、どれくらい時間がかかっているんだろう!!?ってとっても不思議に思っちゃいました。
今の時代とはぜんぜん時間の流れが違うな〜!!と感じる絵本です。
でも、子ども達には、こんなゆっくり時間が流れていく絵本もいいんじゃないかな〜!!と思います。
ゆっくりでもいいんだよ!
あせらなくてもいいんだよ!
とゆっくりむしが教えてくれているのかも知れませんね。