長新太さんの「ねえねえ絵本」、『だっこ』『あんよ』に続くシリーズ第3弾は『おんぶ』です。
相変わらずピンクやオレンジの色使いが独特で、恐竜やお魚のおんぶに始まり、傘やブランコのおんぶ(?)など、どれも楽しく、そして何だか“あったかい気持ちになる”おんぶばかりです。
正直なところ、『だっこ』『あんよ』の時ほどのシュールさというか衝撃はそれほど感じられなかったのですが、これも長新太ワールドにすっかりはまってしまい、あまりに大きな期待をしすぎたのかも?でもでも、この本だって十分自信を持っておすすめできる一冊ですよ。
1歳の息子にとっては大好きな絵本の一つのようで、このカラフルな絵本を何度も手にとっては「読んで」とせがんできます。