昔ばなしなどでは、いたずら者か悪者で登場することが多い、たぬき。
「たぬきの中にも、心優しい たぬきがたくさんいるはず!」と、考えられたのが、このお話とのこと。
もう、たまらないです!
心を閉ざしてしまった、たぬきの女の子を励ますというところまでは、よくある感じですが、そのあとにみせた たぬきの心配りに驚くとともに、本当に頭が下がりました。
この たぬきの優しさはホンモノだ!って。
おつきさまも、存在そのものが、とても神秘的で優しいイメージ。
それにしても、たぬきって、本当におつきさまが良く似合います。
この組合せだから、お話の良さが最大限にひきだされているなって思いました!
たぬきとおつきさまの魔法にすっかり魅了されてしまい、すごく心があったかくなりました。
おつきみシーズン以外でも、オススメの作品です。