「美味しそうな絵本」を検索している時に見つけて興味をもち、図書館で借りてこようと思って探していましたが、いつも誰かが借りていて出会えず、つい先日、やっと借りることができました!
7歳と2歳の娘と一緒に読みました。
しっかり者の女の子、みかちゃんがおじいさんのお家に行く途中、
サングラスをかけピストル(おもちゃですが…)を持ったねこ、カポネと出会います。
お腹が空いてるから、うまそうなパンをおいていけ!と言うカポネですが…。
とにかく絵がとてもきれいで、ただ眺めているだけでうっとりしてしまいます。
風景も美しく、いいなぁ♪と思いますが、タルトが並んだページは本当に美味しそう!!
娘たちは毎回「私はこれが食べたい!!」と競って指差しています。
ねこのカポネの毛並みもリアルで触ってみたくなります。
登場人物も魅力的で、ストーリーもみかちゃんとカポネのやりとりがとても面白かったです。
7歳の娘は、「きってにる」の箇所がとても気に入ったそうです。
ちょっと困ったちゃんのカポネと、それにピシッとやり返すみかちゃん。
なんでもすぐに飽きちゃうカポネの子供っぽさも愛らしく、なんだか許せちゃいます。
そしてそんな2人の様子をニコニコ見守るタルト作りの名人のおじいさん!
こんな素敵なおじいさんがいたら毎日通っちゃうな〜と思いました。
とにかくみんな素敵なんです!
百聞は一見にしかず、というか、この本の魅力を語るのはなんだか難しい!
とにかく一度読んでみて欲しいな〜。
私個人としては、一番最後のねずみたちの逆襲に笑っちゃいました。
ちょっとした細かい描き込みも素敵な本ですよ。
みかちゃんとカポネ、続編が出たらいいな〜と思います。
カポネの名前の由来とかも知りたいな〜。
2歳の娘も気に入って何度も「読んで♪」と持ってきますが、
ストーリーの面白さを理解するにはもう少し大きい子、5〜6歳以上のお子さんの方が楽しめると思います。
美味しそうな絵本が好きな方にもおすすめです!
うちは娘しかいないので男の子の反応はわかりませんが、
女の子にはヒットするような気がします。
美しい絵本は、見ているだけで癒されますね♪(^^)