コレは楽しい発想の絵本ですね。
子どもの頃、地面を深く掘ってみたい衝動に駆られ、実際に数十センチ
掘ってみたことがある人も多いはず。もちろん、私もその1人。
だけど、「地球をほる」なんて発想は無かったな〜。
地面に穴を掘って、地球の裏側へ旅行へ行くことにした「つよし」と「けんた」。
けんたが、「ケンタッキー州にいこう」と提案した時は、一瞬、
ダジャレかと思いましたが、地球を斜めに掘っていくというアイデア、
なるほど!と感心してしまいました。
穴掘り作業中の表現がまた楽しい。あれ?あれ?あれ?
アメリカへ到着する頃には、絵本も地球の裏側へ到着してる!
息子も勝手に絵本を読んでいましたが、「これ面白いよ!」と絶賛。
楽しい発想、楽しい仕掛け、楽しい結果が待っている素敵な一冊です。