くまさんがまほうのえんぴつを使って、困難を乗り越えるお話しです。
最終的には、ほかの動物の困難(絶滅)を、まほうのえんぴつで
何とかしようとします。
困難(苦手な動物や障害物)の部分の絵は、
子供たちが書いた絵だそうで、くまさんや背景の絵との
ミスマッチが何とも言えない面白さを出しています。
くまさんは終始無表情なので、逆に怖い・ビックリ・嬉しい等の
気持ちを考えながら読めるので、いいと思います。
なんとなくですが、いきなり話の方向が変わったように思え、
最後の動物たちをすくう!という方向に持っていくのが
少し強引だったような気がします。