「どこ いったん?」
自分の帽子がなくなった主人公が、聞いて回ります。
その時の関西弁でのやり取りが、温かくもなんともシュールな感じに。
帽子が見つからない、しかし実はあの時出会っていたあいつが…!子どもはすぐに思い出します。「あ〜!!今のやん!」主人公も最後に気づいて取り返しに行きます。そして最後は帽子は自分のもとへ戻ってくるのです。
……?帽子を取っていたあの子はどこへ消えた?
少し怖いような、触れてはいけないような、お話です。ですがそのような内容にこだわらなければ、関西弁でのゆるいやり取りが子どもたちは大好きなようです。