始めてこの絵本を読んであげたとき、自分の子供の頃の記憶がふっとよみがえってきました。「このお話、昔聞いたことがある!なんだか、すごく納得した思い出がある」・・・。
懐かしいなーと思いながら、お話を娘にしてあげました。
文章が、語り口調なのが、とてもノスタルジックな感じがしましたが、それがいい!!自然にお話している感じで絵本が読めるので、とても温かみがあるように思えました。
最後の、「とっぴんぱらりのぶう」という意味不明の掛け声(?)が、また、素敵。呪文のような、魔法のようなその言葉、私も娘もすっかり気に入って、日常生活でよく使っています。おもちゃのお片づけをする時、嫌いな野菜に魔法をかける時、「とっぴんぱらりのぷう!!」
娘も喜んで、「ぷうー!!」と言いながら、おもちゃに魔法をかけて遊んでいます。