おなじみの花さかじいさんのお話です。
昔話が絵本になっている場合、文章によるところがすごく大きいと思います。
「ぶかぁり」と犬がながれてきたり、「きんきん きらり」といった韻を踏むような表現が、
とても口に出しやすくリズミカルな感じで読みやすかったです。
読み聞かせにポイントを置いて作られてるだけのことはあるなーと思いました。
絵もとても迫力があって、登場人物が大きく見やすく書いてあり、
お話の場面がわかりやすかったです。
最後のほうの桜の木におじいさんがいるページがとても気に入りました。
5・6才用とありますが
お話好きな子なら、もっと小さい子でも大丈夫じゃないかと思います。