おれたちともだちシリーズは大好きで毎回読んでいますが、
今回は新しい登場人物コダヌキさんが見た目の怖いオオカミさんを
怖がってなかなか遊びの輪に入れてもらえないというお話です。
子どもは鏡の前でやさしい顔を練習してにーっとしている
オオカミさんのシーンで笑っていました。
あと、歌いながらパンケーキを歌うおおかみさんが面白いと言っていました。
大人の目線では『つよいものほどやさしい』とか
『らんぼうものはよわむしだ』
などという言葉にうんうんと大きくうなづいてしまいました。
今までシリーズを読み進めてきた私たちにとっては
オオカミさんはやさしい☆というのは当たり前の意識だけど
コダヌキにとっては見た目だけで判断するから
「こわい〜っ!!」って思うんだろうなとほほえましかったです。
私の経験からすると怖そうに見えても優しい人は時間を追うごとに分かってくるからいいけど、逆の方が自分が傷ついていやだなと思います。
優しそうに見えて実は自分のことしか考えてない人にだまされた時の
悔しさったらないです。
人は付き合ってみないと分からない部分もあるけど
勇気を出すのもよし悪しだなと思っています。。。