5歳の息子と読みましたが、息子がかなり気に入ったようで、
三晩連続で読みました。
「死」について考えさせれる絵本。
息子にとって「死」は本当に遠い世界。
彼が「死」というものを感じるいい機会でした。
ただ、彼はゾウさんが死んだ、とは受け取らなかったようでした。
でも、それはあながち間違っていないのかもしれません。
死は生の延長なのかも。
また、彼は裏表紙の裏の見開きで、ネズミが鳥と出会いったのを見逃しませんでした。
そして、橋の向こうの緑の木がゾウさんの形をしているのも。
ゾウさんとネズミの素敵な関係もいいですね。
いろいろ考えさせられました。