おもいのたけ
オンドロロン オンドロロン 洞窟の中に キノコたちがはえていて
しずくがしたたっている
このキノコがいろんな物に見えて たぬきは、嫌いなきつねに見えて
自分の思いをはき出すのです
次々にリス ウサギ サル ブタ・・・
それぞれが自分の思っていることをキノコに言うのです
聞き役のキノコは 思いを聞いてドンドン大きくなっていくのです
なるほど こんな風に自分の思いをはなせて ストレスを発散できたらいいな〜
そして思いをぶつけて ストレスが少し無くなると 相手を認められたり 許せたり 我慢できたり 勇気が出せたりできるんですね
すごく良い方法ですね!
こんな具合に 思いをはき出してストレス発散できたら
でも 思いを聞いてあげた キノコは?
すごいな〜 花火になって 動物たちの思いが 花火になってはじけるなんて
キノコのほうしになって どこまでもとんでいくんです
聞き役のキノコは 大切な役割ですね
「おもいのたけ」
こんなキノコがあったら 子どもも大人も 自分の思いを話せるのにな〜
田島さんの迫力のある絵は 流石です
木村さんの思いを 田島さんが聞いてあげたのでしょうか?
二人の思いが よく伝わりました
なかなか 良い絵本です