岡田さんの児童書が読みたくなって探してきました。
岡田さんの作品って、タイトルが斬新で中身が気になるものが多いです。
この作品の主人公『ぼく』の『おじいちゃん』は、とんでもなく大ぼらふき!
ぼくは、そのことに気づいている感じもするのだけど、おじいちゃんとそういうことを話しているその時間そのものが楽しんじゃないかなと、思いました。
どれもこれもちょっとした“うそ”では片づけられない大きなお話ばかりで、ここまで来るともう、笑うしかないって、感じです。
特に面白かったおはなしは、「毎日の冒険」でしたが、やはり表題作にもなっている「願いのかなうまががり角」には、ほんのちょっぴりおじいちゃんの真実が隠されているようで、
おはなし的にワクワクしました。
小学校の中学年くらいのお子さんたちにお薦めしたいです〜。