話題
移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

  • 泣ける
  • 学べる

うさぎのルーピースー」 めめくまちゃんさんの声

うさぎのルーピースー 作・絵:どい かや
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2006年01月
ISBN:9784097261216
評価スコア 4.13
評価ランキング 25,812
みんなの声 総数 23
「うさぎのルーピースー」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 静かな絵本でした

    お話はうさぎが死んでいるところから始まって。
    女の子はうさぎが死んでいることに対して戸惑わない。
    その姿を美しいと思う。
    その姿を見て名前をつける。
    しばらく自分の手元に置いて私の思うに可愛がり大切にし、最後の最後に土に返してあげる。

    この絵本の中は完全に無音を感じました。
    寂しさというか悲しさというか‥いや死という事実を淡々と見つめ受け入れている女の子の様子がただ描かれているかんじ。

    娘たちはいきなりうさぎが死んでいるところから始まるので、終始なかなか理解できていないようでした。


    こういう絵本もたまにはいいですね。
    賑やかで楽しくて興奮しちゃう絵本だけでなく、ただ静かで美しさを感じる絵本。
    悲しいお話なはずなのに、感じるのはそれだけじゃない。
    奥が深くて大人でも考えさせられるものがあると思います。

    投稿日:2010/09/24

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「うさぎのルーピースー」のみんなの声を見る

「うさぎのルーピースー」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら / じゃあじゃあびりびり / ねないこ だれだ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



えほん新定番 from 好書好日さこももみさん

みんなの声(23人)

絵本の評価(4.13)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット