この本は、子供にと言うより、妻が気に入って購入した本です。
やわらかくて、温かみのある絵や、内容に惹かれたようです。
みどりが大好きなくまと、あかが大好きなくまは
それぞれ、相手の存在がとても不思議でした。
自分の色が一番ステキだと思っていたから・・・。
雪が降ったある日、真っ白な雪の中で会った時、
相手の色がきれいだなと思い始めます。
だんだん惹かれあうようになり、ふたりは新しい家を建て
一緒に暮らし始めます。
そして、雪の日ふたりにこどもが産まれました。
妻は、この本を1月に出産した友人にプレゼントして
喜ばれたようです。