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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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はだかのサイ」 ヒラP21さんの声

はだかのサイ 作:ミヒャエル・エンデ
絵:ヨッヘン・シュトゥーアマン
訳:佐々木 田鶴子
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2013年04月
ISBN:9784577041024
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 5
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  • 孤高の独裁者というのでしょうか、愚かな独善者というのでしょうか、想定外のエンディングで目にした、動物たちから恐れられていたサイの意外な本性に、なんだか憐れみさえ感じてしまいました。
    主人公のドラサイにとって2本のツノはなんだったのでしょうか?
    鎧のような皮はなんだったのでしょうか?
    そんなもののために、サイは攻撃的であり気性も荒くなったのではないかと感じました。
    動物たちが去った後、相手がいない世界で、サイは支配者であるための条件として自らが銅像となることを目指します。
    身動きのできない状態、自らが銅像を倒してしまうかもしれないという状況に、サイは本当の自分を見つけます。
    愚かであるいうのは簡単ですが、エンデの寓話はかなり複雑です。
    シュトゥーアマンの絵が、難解に陥りそうな物語をユーモアで包んでいます。

    投稿日:2013/08/03

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