帰省のたびに飛行機を使うのですが、そのたびに飛行場の車に釘付けになる息子。
ので、こちらの本を図書館で借りました。
着陸した飛行機がゲートに入ってから、次に離陸するまで、
どんな車がどんな作業をするかの流れを正確に描いています。
「はたらくくるま みちをつくる」と同様の仕掛け本です。
絵は、「バルンくん」などとタッチが違い、
とても正確で精密な絵(説明的)で見ていて気持ち良く、私の好みです。
ちょっと出てくる雲の色の表現が好き。
「はたらくくるま みちをつくる」よりも難しめな内容。
かなりマニアックです。
出てくる車も長いカタカナ名のものが多いし、説明には飛行場の専門用語が多く、
飛行機がさほど好きではない親は、最初、読むのに戸惑うかも。
好きな子どもは覚えてしまいそうですがw
最初、2歳半の息子には本文をそのまま読まずに、
かなり噛み砕いて説明しました。
マーシャリングカーとトーイングトラクターは、
私も乗物図鑑や絵本を読んで知っていたのですが、
どこでどう使い分けているかは知りませんでした。
だけれど、これを読んで、なるほど、と納得しました。
また、飛行機のエンジンが止まったあとは、地下の電源コードにつないで、
飛行機のあかりなどをつけていたとは知らなかった!
いつものように、車好きの息子は夢中になって読んでいました。