娘が2歳だった頃、絵の具遊びにはまっていた。赤、青、黄色の三色を混ぜて色んな色をつくること。(でも結局最後は、茶色のような、灰色のような、怪しい色で終わってしまう)それには、この本が大きな影響を与えています。
この本の中で、『へびくんが、あかとあおをたべたら、おなかのなかで ぐるぐるあわさって むらさきいろが できました」というように 原色3色からそれぞれ2色を組み合わせて どんな色ができるか、と語っています。
なので、1歳半の時から、この本を読んであげていた娘には、自然に、2色を混ぜたら、新しい色が出来る,という発想があったようです。
ところで、さすがデザイン研究所の先生が描かれた本だけに、原色本来のマジェンダレッド、サイアンブルーを適用しているのにも感心しました。