子供たちが、自分の生まれる家を見つけるお話です。
それぞれ自分の家を見つけて降りていくのを見ると、なぜかホッとします。
最後のページで、赤ちゃんがおかあさんのところに降りていくシーンを見て、息子がとってもニコニコしていました。子供は「ここの家に生まれよう」って決めて生まれてくるって聞きますが、ほんとにそうなら息子も思い出したのかなぁなんて。
今の私は良い母とはとても言えません。息子が私を選んでくれたなら、このままでは申し訳ないなぁと思いました。この本を見て、初心を思い出しました。選んでくれたなら「この家に生まれてよかった」って思ってもらえるようにしなくっちゃ。