私にとって マイケル・グレニエイツさんの絵本といえば
『お月さまってどんなあじ?』です。
この絵本…とっても同じ作者のものとは思えないほど
画風もお話もまったく印象が違います。
でも…なんだか面白い☆
一匹の小さな虫が どこへ行くのか
近道をして お出かけです。
この近道が くせもので
丸太の一本橋を通るのですが
橋の下には ピラニアみたいな鋭い歯をした大きな魚が…
この橋の上で 向こうから来たもう一匹と
鉢合わせしてしまった小さな虫。
弱虫さんだと思いきや
いえいえ すっごい頑張り屋さんでした。
この2匹の戦いの場面…見物ですよ。
5場面も 贅沢につかって描かれた戦いの場面。
子供たちの大笑いが聞こえてきそうです。
大判のサイズで 絵も大きいし色もはっきりしていますので
読み聞かせ会などで 喜ばれるえほんだと思います。