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絵本ナビ
今日から役立つ絵本選びのヒント
こんばんは、絵本ナビ編集長の磯崎です。

〈家族と自然、それは国や時代を超えて、わたしたちに生きるよろこびを与えてくれる、心の拠り所です〉

そんな言葉を残されたのは、昨年12月に逝去された絵本作家のいわむらかずおさん。「14ひきのシリーズ」をはじめ、世界中の子どもたちから愛されるたくさんの素晴らしい絵本をのこしてくれました。心よりご冥福をお祈りいたします。

今日は私たちの大好きないわむらかずおさんの絵本紹介から始めたいと思います。
家族といっしょ 自然といっしょ「14ひきのシリーズ」
絵本ナビコラム更新中!
【今週の公開情報】
・「あたらしい絵本大賞」特別審査員 絵本ナビ編集長磯崎インタビュー(後編)
【絵本ナビからのお知らせ】
・「みんなのよみきかせ絵本大賞」の推薦エントリー開始!
・厳選された良書を毎月お届け『絵本クラブ』

家族といっしょ 自然といっしょ「14ひきのシリーズ」
14ひきのあさごはん
森の朝、一番の早起きはおじいさん。おかあさん、おばあさん、子どもたちも次々に目を覚まし、起きてきます。なにしろこの家にはみんなで14ひき、野ねずみの大家族が住んでいるのです。

冷たい水で顔を洗い、さて朝ごはんのしたくです。野いちごつみに出かけるのは、兄弟一番上のいっくん。ついていくのは誰? あれ、くんちゃん。まだ小さいのに大丈夫かな? 広い森の中で、無事に野いちごを見つけられるかな?

おとうさんたちは火を起こし、作っているのは特製スープ。台所でくるくる粉を丸めてつくっているのは何でしょう? 焼きあがったのは、ふっくら美味しそうなどんぐりパン!いっくんたちが森から帰ってくる頃、もうお腹はぺこぺこです。大きなテーブルにお皿とスプーンとみんなで作ったあさごはんを並べて……さあ今日も、14ひきの一日のはじまりです。

大家族で囲む朝の食卓、なんてうらやましい! 思わずそんな感想が口からこぼれてしまうのは、いわむらかずおさんの代表作「14ひき」シリーズの記念すべき最初の作品『14ひきのひっこし』と同時に発売された『14ひきのあさごはん』です。

画面いっぱいに広がるのは、豊かで美しい自然の風景。小さな14ひきたちと同じ視点になってのぞきこめば、そこには沢山の草花や虫や動物たちが見えてきます。生き生きと動き回っているのは、個性的な兄弟たち。「おや、まだ ねむそうなのは だれ?」優しい問いかけに、子どもたちは夢中になって観察したり、考えたりしながら、絵本の世界にしっかり入りこんでいけるのです。

今や絵本の中の14ひきの家族の姿は、私たちにとっては理想のイメージとなりつつあります。それでも繰り返し読んでいる間に目にする景色やその感覚は、子どもたちの体の中にしっかりと経験として刻み込まれていくのでしょう。ぜひシリーズを通して、親子で一緒に季節の移り変わりまで体験してみてくださいね。

(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
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14ひきのぴくにっく 14ひきのおつきみ 14ひきのひっこし 14ひきのさむいふゆ
14ひきのポケットえほん あさごはんセ... 14ひきのポケットえほん ぴくにっくセ... 14ひきのポケットえほん こもりうたセ... 14ひきのポケットえほん かぼちゃセッ...
絵本ナビでもシリーズ誕生30周年を迎えた2013年にインタビューし、12冊それぞれの貴重なエピソードをお話いただきました。
★いわむらかずおさんの作品より
タンタンのずぼん タンタンのハンカチ タンタンのぼうし タンタンのしろくまくん
ねずみのでんしゃ ねずみのいもほり ねずみのかいすいよく ねずみのさかなつり
初めて「いわむらかずお絵本の丘美術館」に訪れたのは2010年。「ふうとはなの絵本」シリーズが誕生したタイミングでした。
作品一覧
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【今週の今日の一冊】じっくりゆっくり春を待つ、冬眠の絵本
今週末は「節分」。そして翌日は二十四節気のひとつである「立春」を迎えます。暦の上では「立春」から春が始まるとされていますが、実際にはまだ寒さが続き、春はもう少し先かなという感じもしますね。おそらく動物たちも今はまだ冬眠中……。その動物たちがどんな風に冬眠しているのか、またどんな風に春が来たことを感じとるのかを絵本を読みながら想像してみませんか。

今週は、ゆっくり春の訪れを待ちながら読みたい「冬眠の絵本」をご紹介します。
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PickUp
「あ、雪がふってきた!」大人だって一緒に思わず外に飛び出していきたくなる絵本3冊
 「あ、ゆきがふってる!」
そう言って喜んで外に出ていくのは子ども。 寒く長い冬。降り積もる雪は大人にとってはやっかいでも、子どもにはわくわくする特別な一日に早変わりしちゃうんですよね。 だけど、雪が降っているのを見れば大人だって思わずつぶやいちゃうはず。

「ゆきやこんこ あられやこんこ…♪」

そう、思いっきりはしゃいで遊んでいたあの頃の記憶は誰の中にもあるのです。 あたたかい部屋であたたかい飲み物を飲んで、窓の外の雪景色をながめながら…親子で一緒にこんな「ゆきの絵本」を楽しんでみてはいかがでしょう?
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★つめたくてあたたかい雪の絵本
新装版 ゆきがやんだら ゆきの こえ ゆきだま ゆきのげきじょう
ふゆのあとには はるがきます ふゆって どんな ところなの? ゆきのようせい ゆきのひ
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今週の公開情報
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【Vol.12】特別審査員 絵本ナビ編集長・磯崎園子インタビュー(後編)作者の生きている“今”を感じることができたら
『第1回 読者と選ぶ あたらしい絵本大賞』と合わせてスタートした連載「あたらしい絵本大賞ってなに?」もいよいよ最終回です。

vol.12に登場するのは絵本ナビ編集長の磯崎園子さん。応募締め切り日(2025年1月31日)直前とはなりますが、最後に「あたらしい絵本大賞」の目指すもの、応募を考えられている方へのメッセージなどを話していただきました。最後までお楽しみください!
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絵本ナビからのお知らせ
出版社おすすめの絵本・児童書レビューコンテスト開催中!
年末年始の休みを終えてそろそろ疲れがでてくる頃かもしれません。
そんなときは、心と体の緊張をほぐしてくれる、読書はいかがですか?
自分のため。誰かを想って。贈り物として。あたたかい絵本タイムの様子をレビューとしてお寄せください。

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募集期間は 2月5日(水)23:59まで
懐かしかったり、子どもの感性にびっくりしたり、たくさんのレビュー・感想が寄せられています。

今なら公式アプリから「全ページためしよみ&読み放題(絵本ナビプレミアム)」実施中!この機会に、いろいろな一年生に出会ってみてください。
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厳選された良書を毎月お届け『絵本クラブ』
絵本ナビの定期購読サービス『絵本クラブ』では、
年齢に合わせて選書した絵本・児童書を毎月お届けいたします。
2月配本スタートのお申し込みは 1月 31日まで!
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待望の再販商品も続々登場!「ロングセラー絵本マグカップ」シリーズ
いかがでしたでしょうか。まだまだ寒い日が続くのはわかっていても、やっぱり春が待ち遠しくなりますよね。絵本ナビでも少しずつ春の特集をご紹介していきたいと思います。また来週お楽しみに!
See You!
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