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家守神(3) 金色の爪と七不思議

家守神(3) 金色の爪と七不思議(フレーベル館)

拓の小学校で怪事件発生!?

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しばわんこの和の行事えほん

しばわんこの和の行事えほん(白泉社)

お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。

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レイラ

ママ・50代・兵庫県、男の子29歳 男の子27歳

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自己紹介
HNのレイラは『絵本 千の風になって』のヒロインからお借りしました。
最近、この詩と自分との深い縁を実感しています。

司書資格を持っており、絵本が好きで、我が子の通っていた小学校の学校図書館ボランティアで引き続き読み語りをしています。
日々、川西市立中央図書館、中央公民館分室にはお世話になっております。

絵本はもともと好きでしたが、松居直さんの「絵本のよろこび」というNHK講座に感銘を受け、
読み聞かせの奥の深さを実感しています。
数年前から、ブックトークの講座の受講をきっかけに、ブックトークにもチャレンジしています。
おかげさまで、市内の小学校数校の授業にも入りました。
他市からはゲストティーチャーにもお招きいただきました。
市の子ども読書サポーター養成講座終了。
ストーリーテリング、エプロンシアター、パネルシアター、ペープサートもデビューしました。
読書サポーターとして幼稚園にも行っています。
児童文学者、梓加依先生主宰の読み語り研究会にも参加し、指導を受けております。
その研究会の一環として、未就園児のおはなし会も担当しています。
数年前からは、中学校の読み語りのお手伝いもしました。
ということで、気が付けば、おはなし会は乳児から中学生までが守備範囲となりました。
市の学校支援地域本部にてコーディネーターのお仕事をいただき、市内の図書ボランティアの組織作りを担当しています。
好きなもの
アメリカ先住民の世界観に深い共感を覚えます。
マヤ・アステカ・インカやエジプト・ギリシアなどの古代文明も好きです。
高校時代は音楽部で合唱をする傍ら、芸術選択では書道、合間に美術展覧会めぐりということで、
宗教曲、オペラ、美術、書芸術など幅広く惹かれています。
理解はできませんが、数学の美しい世界には憧憬を感じます。
物理・化学・生物・地学も同様です。
ひとこと
レビューを書くことでいい記録ができ、選書の際とても重宝しています。
また、レビューを読むことで、各種絵本ネタを仕入れることができ、
ブックトークの時にはいろいろ盛り込ませてもらい、とても受けがいいです。
お気に入りに登録してくださっている方がたくさんいてくださって嬉しいです。
皆さんと絵本の楽しさを共有できることに感謝です。
親子で図書館のヘビーユーザーしています。
ちょっと嬉しい親子コミュニケーションです。

このたび、読み語りでご指導いただいている梓加依先生との共著で
本を出版させていただきました。
乳幼児向けおはなし会プログラムについてまとめてあります。

『絵本であそぼう、このゆびとまれ! 乳幼児からの集団での絵本の読み語り』素人社
第1章 0歳から、なぜ絵本?―幼い子どもに絵本を読む意味
第2章 小さな子どもたちの集団での読み語り
第3章 プログラムを作ってみましょう
第4章 テーマ別で絵本を探してみましょう
第5章 小さな子どもたちとお母さんたちの絵本のグループ作り
第6章 小さな子どもたちと絵本を通して―子育て支援グループ「いないいないばあ」のメンバーによる感想

私は第3章と第4章を執筆いたしました。

絵本ナビでもお取り扱いしていただいております。
皆様のお役に立てると嬉しいです。

(2014.10.08)

レイラさんの声

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自信を持っておすすめしたい 海から目を離さないで  投稿日:2023/05/31
ひかりではっけん みえた!せかいのうみのふしぎ
ひかりではっけん みえた!せかいのうみのふしぎ 作: キャロン・ブラウン
絵: ベッキー・ソーンズ
訳: 小松原 宏子

出版社: くもん出版
「ひかりではっけん」シリーズ5作目。
私は初見のシリーズですが、なかなか斬新な演出にうなりました。
ページの後ろからライトで照らしたり、ページを光にかざしたりして、
隠れた絵が出現する趣向。
クイズ方式でその答えが浮かび上がる、というのがドラマティック。
今回取り上げてあるのは、5つの海、北極海、大西洋、南極海、インド洋、太平洋。
うみのふしぎ、という題名の通り、たくさんの学びがあります。
生態や体内のしくみ、地質的な現象などなど、
命に満ちた不思議を体感することで、「海から目を離さないで」というメッセージが
ストンと理解できます。
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自信を持っておすすめしたい 回転、スイッチバック  投稿日:2023/05/30
まんぷくてつどう うまいもんめぐり
まんぷくてつどう うまいもんめぐり 作: 井上 よう子
絵: 澤野 秋文

出版社: ポプラ社
なんだか賑やかな表紙絵に、この題名、やはり素通りできません。
どうやら、うまいもんめぐりのツアーの様子。
大はしゃぎのイノシシ一家がいいアクセントです。
何より、鉄道旅の魅力もあるのがマニアック。
回転、スイッチバックなどが物語にうまく練り込まれているのが美味しいです。
停車駅で登場するうまいもんも誰でも満足のラインナップ。
一筋縄ではない展開も愉快です。
鉄道らしく、どこまでも続くラストはお見事です。
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自信を持っておすすめしたい おにいちゃんと  投稿日:2023/05/30
にだんべっど
にだんべっど 作: 斉藤 倫 うきまる
絵: 五十嵐 大介

出版社: あかね書房
我が子たちにとっても二段ベッドは憧れのアイテムでした。
ということで、非常に興味深かったです。
兄妹の妹が主人公。
上の段で寝ているおにいちゃんが頼もしいです。
もちろん、二人の会話から、冒険に発展しても、なんて心強いこと!
この冒険、すごいすごい。
おにいちゃんが入院して、一人ぼっちでも、
何度も経験したから、二段ベッドの冒険はまたまたはじまるのですね。
行き先は、やっぱり、大好きなおにいちゃんのところ、というのが、
なんともほっこりです。
マンガ家による絵のため、絵本作家とは少し違うテイストの表現が愉快です。
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自信を持っておすすめしたい 食器と食材とオノマトペ  投稿日:2023/05/29
あーん ぱっぷん!
あーん ぱっぷん! 作: 山岡 ひかる
出版社: くもん出版
離乳食時の素敵な声かけの提案です。
口を開けて、離乳食を口に入れて閉じる、この一連の動作が、
見事なオノマトペで表現されています。
しかも、赤ちゃんにとって、親しみやすい音で、
これなら、離乳食が楽しくなりますね。
まずは、食器が登場というのもミソ。
食器にも関心がいけば、食事もスムーズにスタート。
そして、食材がかくれんぼというのも、メニューへの期待感がアップ。
ここまでお膳立てがそろったら、さあ、楽しい離乳食タイムの開幕です。
いつもながら、コラージュという手法で、かわいくもリアルを備えた絵は親しみやすく、
色彩も柔らかく、いい塩梅です。
乳児・小さい子向けおはなし会用にセレクト。
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自信を持っておすすめしたい 乗り物が乗る!  投稿日:2023/05/27
のりもの のーせて のせて
のりもの のーせて のせて 作: 三浦 太郎
出版社: 講談社
子どもたちも大好きな乗り物が、乗せてもらう!?
この視点が新鮮です。
しかも、絶妙な造形の三浦太郎さんがカラフルに描いているのですから、
素敵素敵。
「のーせて のせて」に対して、「はい どうぞ」。
これは嬉しいやり取りです。
まずは、トラックに。
さあ、この心地良さが、次から次へ。
乗せてもらう台数が増え、乗せてもらう相手も、大掛かりな乗り物へ。
カーキャリアの収納力、そして、もっといっぱいの台数を収容する、あの乗り物!
シンプルな造形なのに、乗り物らしさとキャラクターを備え、
カラフルな配色もお見事です。
乳児・小さい子向けおはなし会用にセレクト。
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自信を持っておすすめしたい 時空を超えて  投稿日:2023/05/26
ここはおうち
ここはおうち 作: 谷川 俊太郎
絵: junaida

出版社: ブルーシープ
作者コンビを見て、これは間違いない!とセレクト。
言葉の分野で、絵の分野で、それぞれ独特の存在感を放つお二人ですもの、
どんな化学反応が!?
予想より大判で、ずっしりとした装丁に、並々ならぬアートを感じます。
そう、一枚一枚が、綴じによる分断なく、アートとして提供されるのが、
何とも嬉しいです。
まるでお二人のラリーを見ている心持ち。
どちらも、その魅力を十二分に呼応させて、物語はぐんぐん進みます。
私だけのおうちから、お出かけして、時空を超えて、ただいまあ。
時間に穴が開いている表現の斬新さ、行きたいところへ行っちゃう流れ。
言葉も絵も生きています!
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自信を持っておすすめしたい 物作り  投稿日:2023/05/24
鳥をつくる
鳥をつくる 作: メグ・マッキンレー
絵: マット・オットリー
訳: 井上 舞

出版社: 化学同人
『HOW TO MAKE A BIRD』が原題。
その不思議なニュアンスの題名に惹かれました。
鳥をつくるって一体どういうこと?
中表紙には、設計図のようなものがあります。
ますます謎が深まります。
不思議な内装の部屋に佇む少女が主人公。
さあ、彼女の独白に身をゆだね、出来上がっていく鳥の姿を見届けましょう。
骨や羽を集める?
そうよね、でも、心臓は?
独白でも語られる、足りないもの。
ここからがお見事。
命が吹き込まれる瞬間は、物作りにも似ていますね。
飛び立つ鳥の姿と、彼女に残された余韻。
奥深い感性を揺す振られます。
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自信を持っておすすめしたい 深い気付き  投稿日:2023/05/24
メンドリと赤いてぶくろ
メンドリと赤いてぶくろ 作: 安東 みきえ
絵: 村尾 亘

出版社: KADOKAWA
異色の組み合わせの題名が気になり、手に取り、表紙絵を見て納得。
なるほど、赤いてぶくろがトサカに、ということですね。
ゆうちゃんの赤いてぶくろが、ひょんなことから、メンドリのトサカになっての騒動。
自分は偉いと思っていた赤いてぶくろが、みんなの枠に縛られたくないメンドリと出会い、
様々なハプニングを通して、自分自身を見直すのです。
自分のままでオッケー。
右手か左手か、なるほど、どちらも、ね。
男女差なんて、ね。
そうなると、芽生えるのが、感謝の気持ち。
深い気づきです。
鮮やかな着地に、拍手!
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自信を持っておすすめしたい 川とともに東北体感  投稿日:2023/05/24
きたかみがわ
きたかみがわ 著: 村松 昭
出版社: 偕成社
「日本の川」シリーズ。
鳥瞰絵図作家による作品。
東北の北上川の源流から海まで、独特のアングルからたどる行程は興味深かったです。
土偶の神様と、エミシゆかりの男の子の会話で、旅が始まります。
歴史、地理、自然、ゆかりの人々など、多角的に学べるのが魅力的です。
名前は知っていたけど、というものが次々とあり、ここにあるのか、と発見の連続。
宮沢賢治のイギリス海岸の場所に、感嘆です。
もちろん、東日本大震災の遺構も生々しいです。
東北丸ごと体感の心持ちです。
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なかなかよいと思う こんどはぼくがあっちへ  投稿日:2023/05/21
こっちとあっち
こっちとあっち 作: 谷川 俊太郎
絵: 樋勝 朋巳

出版社: クレヨンハウス
谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」シリーズ。
独得の世界観を持つ樋勝朋巳さんとのコラボということで、
その化学反応に注目です。
「こっち」というのは、自分の世界、でしょうか。
主人公の男の子が心地よく過ごしているところへ、
「あっち」からやって来たともだち。
遊んでケンカして、また遊んで。
いろいろと試行錯誤しながら、「こっち」から「あっち」へ行く様子が、
子どもたちの成長の過程のようで興味深かったです。
水色とピンク色という、視覚的な対比も妙にリアル。
仲直りに、ともだちが持って来た「めずらしいおみやげ」が、
樋勝朋巳さんらしい造形です。
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