新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

shoka

ママ・30代・愛知県、女の子7歳

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自信を持っておすすめしたい 中世イギリスの再話  投稿日:2015/09/05
サー・オルフェオ
サー・オルフェオ 作: アンシア・デイビス
絵: エロール・ル・カイン
訳: 灰島 かり

出版社: ほるぷ出版
むかし、サー・オルフェオという勇敢で慈悲深い王がいました。
彼の奏でる竪琴は素晴らしく、人々や小川さえもじっと聞き惚れていました。
あるとき、彼の愛する妃が何者かに連れ去られてしまいます。
サー・オルフェオは竪琴だけを手にし、妃を取り戻すために旅に出ます…。

エロール・ル・カインのケルトの文様を用いた絵がとても素晴らしく、物語を引き立てます。
最後、サー・オルフェオがこじきの身なりのままお城に戻ってきて、廷臣たちにちょっとしたどっきり(?)をしかけるところが、シリアスな物語の中でオルフェオのおちゃめな部分を見れたようで、面白かったです。
訳者あとがきを見ると、本当のお話はハッピーエンドではないようで、元の話も気になりました。
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自信を持っておすすめしたい 本当に大事な人は身近なところに  投稿日:2015/09/03
ヒワとゾウガメ
ヒワとゾウガメ 作: 安東 みきえ
絵: ミロコマチコ

出版社: 佼成出版社
とても心にじんとくるお話でした。
いなくなって初めてわかる大切さ。
憧ればっかりで遠くを見て、すぐそばの大事な人に気付かないことは、人間にもよくあります。
どんな出会いでも、いつかは別れがくる。けれどその最期のときまで大事な人といっしょにいたい。そう思わせてくれる絵本です。

大人の方におすすめします。
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自信を持っておすすめしたい 楽しい冒険  投稿日:2015/09/02
トラのナガシッポ
トラのナガシッポ 作: 富安 陽子
絵: あべ 弘士

出版社: 福音館書店
おとうさんが描いたトラは、なまけ顏だししっぽがヘビみたいに長い変なトラ。
まなぶが「こんなにしっぽがながくっちゃあ、ジャングルのしげみにからまっちゃうよ・・・」とつぶやくと、「そんなことないぜ」とへんてこなトラが立ち上がった!
ナガシッポという名のトラとまなぶのジャングル探険が始まります。

なが〜いしっぽを巧みに使い、どんな危機も乗り越えるナガシッポ。
その絵がとても面白く、あべ弘士さんさすがだなぁと思いました。
特にしっぽがプロペラになって、空をとぶシーンがお気に入り^^

しかもこのおとうさん、あべさんそっくり(笑)
そこも注目です。
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なかなかよいと思う たねの図鑑  投稿日:2015/08/31
たねいっぱい わらったね
たねいっぱい わらったね 作・絵: 近藤 薫美子
出版社: アリス館
「こぼれたね ころがったね はこばれたね」
などの韻を踏んだ文と、虫たちの楽しそうな様子が面白い絵本です。
特に表見返しに描かれた花がどんな種かが裏見返しを見るとわかる仕掛けは、見れば見るほど楽しい♪
虫好き、植物好きの子に読んでほしい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 指導しないせんせい  投稿日:2015/08/26
つんつくせんせいととんがりぼうし
つんつくせんせいととんがりぼうし 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: フレーベル館
つんつくえんのつんつくせんせいは、真面目な身なりに反してとっても純朴で、園児よりも子どもっぽい先生。
ある日、『まほうつかいのぼうし』という劇で使うため、紙のとんがりぼうしを頑張ってつくりました。
つんつくせんせいはそのぼうしがとってもお気に入りでしたが、ひょんなことから大道芸のこざるに取られてしまい…。

のりでべたべたのぼうしをつくったり、こざるを追いかけて木に登ったり、つんつくせんせいはいつも子どもみたいに一生懸命で、それがとても可笑しい。
こんな先生と一緒にいるのもたのしいだろうな。
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なかなかよいと思う その後が気になる  投稿日:2015/08/21
ダンスをならう
ダンスをならう 作・絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 岩崎書店
家で踊ってばかりいた女の子に、「ハハ」はダンスを習わせます。
ダボダボのタイツに、おだんごにできてない短い髪。
バレエシューズのひもがほどけて転んじゃった…!でも先生に褒められてうれしそう。
そんなレッスン初日のようすを描いた、とっても短いおはなしです。

この子はその後、バレエを続けられたかな?上手になったかな?
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ふつうだと思う 絵がおしゃれ  投稿日:2015/08/21
ヌンヌ
ヌンヌ 作・絵: オイリ・タンニネン
訳: 稲垣 美晴

出版社: あすなろ書房
ヌンヌは眠る人のおてつだいさん。
ホップは起きる人のおてつだいさん。
モックはひねくれたい人のおてつだいさん。
そんな3人がプリッリはかせをねむらせにいくお話です。

いろんなことが起こる内容に反し、デザイン的でおしゃれな挿し絵なので、物語に入り込みにくく感じました。
でも、絵だけを見ると本当におしゃれでかわいいです。
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なかなかよいと思う 動物たちがかわいい*  投稿日:2015/08/14
ピッキーとポッキーのかいすいよく
ピッキーとポッキーのかいすいよく 作: あらしやまこうざぶろう
絵: あんざいみずまる

出版社: 福音館書店
ピッキーとポッキーをはじめ、出てくる動物たちがとてもかわいいです。
いたずらっこのたこ、かもめの監視員、とびうおの救助員など、海らしいキャラクターが大活躍します。
木の浮き輪やアサガオの水着など、アイディアグッズも見ていて楽しいです。
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自信を持っておすすめしたい 疑惑のラプーたんてい  投稿日:2015/08/03
ラプーたんていのじけんぼ 2 グリーンピースはおおあわて
ラプーたんていのじけんぼ 2 グリーンピースはおおあわて 作・絵: ベネディクト・ゲチエ
訳: 野崎歓

出版社: クレヨンハウス
ラプーたんていが散歩していると、とっても困っているグリンピースに出会います。
話を聞くと、家族たちがハトに狙われて危ないとのこと。
ラプーたんていはグリンピースたちを守ろうと、あの手この手を尽くします。
そしてフンまみれになりながらもグリンピースを救ったラプーたんていですが、最後におそろしい心変わりをして…。

シュールな内容で、ユーモア絵本が好きな方におすすめです!
とてもけだるげで探偵らしからぬラプーたんてい。
その魅力は、
@止まらないぼやき。グリンピースのちびくんが泣いてるときも、時計を見ながらぼやく始末。
Aいまいちかみ合っていない会話。
Bたまに「上手いこと言った」みたいに入れてくるダジャレ。
これは訳が素晴らしいんだと思います。

つっこみどころ満載でおもしろいです!
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自信を持っておすすめしたい だんめんの面々。  投稿日:2015/08/03
だいこんだんめん れんこんざんねん
だいこんだんめん れんこんざんねん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
言葉遊びを織り交ぜて伝える、断面の世界。
とってもわかりやすい言葉で教えてくれるので、これだと子どもでも断面とは何のことか、理解できそうです。

理科のお勉強みたいな本ですが、とっても楽しく読めるのはタイトル『だいこんだんめん れんこんざんねん』のような言葉遊びを文章に入れたり、関係のないところでねこちゃんがいっぱい子どもを産んでたり、くすっとしちゃう場面が所々にあるからでしょうか(^ ^)

かこさんが生み出した新しい絵本のかたち、楽しませていただきました!
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