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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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りいか

ママ・40代・兵庫県、女の子20歳 男の子17歳

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りいかさんの声

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なかなかよいと思う ファンタジーの中のリアリティ  投稿日:2013/09/26
サリー・ジョーンズの伝説 あるゴリラの数奇な運命
サリー・ジョーンズの伝説 あるゴリラの数奇な運命 作: ヤコブ・ヴェゲリウス
訳: オスターグレン 晴子

出版社: 福音館書店
アフリカの熱帯雨林で誕生したメスゴリラ・サリージョーンズが、人間に捕えられ、数奇な運命をたどっていく。アフリカ、ヨーロッパ、インド、アメリカ・・・舞台が次々と変わり、壮大なスケールの物語となっている。
数々の不幸に見舞われながらも、運命を受け入れ生きていくサリー。繰り返される出会いと別れの中で、ある時は泥棒となり、ある時はマジシャンの助手、そして蒸気船のクルーとして働く。欲深い人間たちに利用され、裏切られ、絶望しそうになりながらもそのたびに、人を信じ愛そうとする姿が本当にいじらしい。
ファンタジーの世界なのだが、欲深く狡猾な人間が次々と登場し、とんとん拍子に進まない人生にリアリティを感じる。物語の最後も「サリーは泣いていたが、幸せそうにも見えた」と盛大なハッピーエンドではなく、静かに閉じていく。
100ページを超える長いストーリーで、1年生と4年生の子にはまだ少し早いかなと思ったのですが、魅力的な絵とストーリーに引き込まれ、静かに耳を傾けていました。
参考になりました。 1人

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