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おばけとホットケーキ

おばけとホットケーキ(くもん出版)

おばけといっしょにホットケーキを作ろうよ! 手と声を使ってお話を楽しむ絵本

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しばわんこの和の行事えほん

しばわんこの和の行事えほん(白泉社)

お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。

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もゆらさんの公開ページ

もゆらさんのプロフィール

その他の方・60代・神奈川県

自己紹介
家内と娘のミニマム3人家族のおとうさんです。
暇を見つけては、図書館の絵本コーナーにすわりこんで
読みふけって、メモをとっています。
好きなもの
フラメンコギター、明太子、お話づくり、どうぶつえん、
絵本のこと、色のこと、文字のこと
ひとこと
自分自身が親でいられる、子どもに感謝しなければいけません。
そして子育ての責任は、エンドレス・・・。還暦過ぎて気付いたお粗末さ。
絵本に励まされ、教えられ、涙や笑いをたくさんもらって育てられ、
良書は尽きず、この今もあふれています。
しあわせなこと、しあわせなこと。
ブログ/HP
仕事と趣味合体のホームページです。
散らかっていますが、どうぞお気軽にお越しください。

もゆらの本ばこ

公開

  • 海をわたった折り鶴
  • むしのほん
  • おじいちゃん、戦争の話を聞かせてください。 五年一組 八木 湧太郎
  • あめのひのくまちゃん
  • おおやまさん
  • つみき
  • でんしゃが きた
  • ローベルおじさんのどうぶつものがたり
  • ポッケのワンピース
  • まめだぬき
  • もじゃもじゃペーター
  • 宮沢賢治の絵本 貝の火
  • 福音館文庫 ミス・ヒッコリーと森のなかまたち

もゆらさんの声

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なかなかよいと思う ひとりじゃない!  投稿日:2021/07/26
イソップものがたり うさぎとかめ
イソップものがたり うさぎとかめ 作: ジェリー・ピンクニー
訳: さくま ゆみこ

出版社: 光村教育図書
 ここには、かめさんの心の声だけが見える。
教訓じみた念力より清々しく、
勝負あおる根性より凛々しい。

 なのに仲間たちの声援が、ページの中から鳴り響く。
寓話じみた台詞より猛々しく、
優劣諭す道理より神々しい。

 なんだか讃え合うオリンピアンだぞ。
個性豊かな彩をまとったかめさんと、うさぎさんと、
ふたりの目指す未来を誇る仲間たちとが、
みんなでワイワイ認めあう世界を、待ち望むかのようだ。

 ジェリー画伯に、感謝。
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自信を持っておすすめしたい 絵本は舞台だ!  投稿日:2021/07/26
やかましい!
やかましい! 作: アン・マクガバン
絵: シムズ・タバック
訳: 木坂 涼

出版社: フレーベル館
 絵本の中は音がない。
ベッドの軋む音、床のへたる音、ヤカンの湯が沸く音や木々枝葉のざわめきがなんと、「やかましい!」 と訴えるおじいさん。

 思い込みほど人騒がせなことはない。
それを村一番の博士の荒療治で気付かせてゆく。
「やかましい!」とはこういうことだぞ、とばかりに
ウシ、ロバ、ヒツジにニワトリだ、イヌだネコだと送り込む。
そう、静かな絵本の中に鳴き声をいーっぱい作り出した博士、
彼こそマクガバン翁か、タバック画伯はおとぼけで援護する。

 我慢も限界のおじいさんがとうとう降参すると、
さぁ博士、腕差し指差しズバッと「すべて手放すのじゃ」。
訳も分からずおじいさん、同じポーズで家から手放す動物たち。
一頭、一匹、頭をうなだれ出て行く光景に、
絵本のこちら側は誰もが寂しさこらえて静かに家を見入る。

 するとどうだ、おじいさんが耳に手を当てる・・・。
見る側も息を飲む、じーっと画面を覗き込む。
マクガバン博士荒療治の、一丁上がりクライマックス。

 絵本の中と絵本の外が実にうまくシンクロする。
なんて素敵な絵本舞台なんだろう。
なんて素敵な想像の時間なんだろう。

 マクガバン博士とタバック画伯に脱帽。
笑顔と感謝と。
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なかなかよいと思う 出た!新喜劇絵本!  投稿日:2021/07/13
うろおぼえ一家のおかいもの
うろおぼえ一家のおかいもの 著者: 出口 かずみ
出版社: 理論社
 ほのぼのアヒル家族の、うろおぼえなお買い物?
そう簡単に思い描いてはいけません。
これは、実に高度なボケ&ツッコミを練り込んだ、
出口かずみ新喜劇絵本です。

 「なんだっけ?」 とボケて
「そりゃぁもう、〇〇で決まりでしょ」 とツッコミかまされ、
「あぁ、そうだった、そうだった」 と口では体裁とりながら、
腹の中のボケをずーる賢く 「確か・・・だったような」 とつぶやく。
しかもその時、すでに〇〇を買い終わっている絵だ。
時間を追い越すあざといボケが、次への明転となる。

 ページいっぱいに描きこまれた絵は、実に楽しい。
とうふ屋、石材屋、くすり屋、店先のいろいろな手書きが妙に懐かしくて、
見ている側もついお買い物に参加したくなる。
いっぱい買った面白アイス、ずーっと後を尾けてくる謎のタヌキ、
なぜかジャジャーンと広がる小田原提燈やら、
家族各人各々の心の中の想像がポカリぽかりと
昭和の色の中に支離滅裂と発見のアンバランスが、新喜劇だ。

 家族団欒で食べるアイス、食べながら父が広げる家電屋チラシ、
ん? こんなところにあったのか、買い物のきっかけが。
スッキリと同時に、何事にも後を濁さぬほのぼ家族の大切さを、
改めて考えなおした私でした。

 ステキな新喜劇絵本、ほのぼの家族写真、
出口かずみ先生に、感謝。
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なかなかよいと思う のびやかなり  投稿日:2021/06/27
かさの女王さま
かさの女王さま 作: シリン・イム・ブリッジズ
絵: ユ・テウン
訳: 松井るり子

出版社: らんか社
 なんて行儀よく、折り目正しいこどもなんだ。
家族を思い、父母の言葉をしっかり理解し、
遊びと仕事とをも理解するとは、私は脱帽です。

 「この子は、こころからの絵をつけたので、
私は今年のかさの女王にヌットをえらびます。」
王様のこの言葉に、ふしぎなのびやかさを感じます。
王様もヌットと同じように、どこか息苦しさを
こころに秘めていたのかもしれませんね。

 独特の色彩、こころの内を映そうとしたのでしょう、
透き通った青い空は隠れています。
それだけに表紙のヌットの満足げな笑顔、
実にのびやかです。

感謝。
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自信を持っておすすめしたい 切なくて、あたたかい。  投稿日:2021/06/01
チェクポ おばあちゃんが くれた たいせつな つつみ
チェクポ おばあちゃんが くれた たいせつな つつみ 作: イ・チュニ
絵: キム・ドンソン
訳: おおたけ きよみ

出版社: 福音館書店
 ちょっと、涙ぐんでしまいました。
いえ、悲しいのではなく、親をどこか偲ぶ気持ちがムクムクと。

 新しいカバンを買ってもらったダヒと、まだ買ってもらえないオギ。二人をつなぐギクシャクした一時の友情を、何の苦もなくさらっと包みこんでしまう「チェクポ」が、素晴らしい。オギのおばあちゃんが 一針ひと針真心こめて縫い上げてくれた。お金では決して買えない、大切なひとの思いを知ることができる良書です。
 
 ドンソン画伯の丁寧な田園の描写が、絵本を見るものの心を温かくします。チュニさんの佳文に友達を懐かしみました。
ご両人、訳文、出版に感謝。
不尽
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自信を持っておすすめしたい あっ、あやしいじゃんキツネ!  投稿日:2021/06/01
めんどりペニー
めんどりペニー 作・絵: ポール・ガルドン
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 童話館出版
 ”そらが おっこってくる!”

 モダンな起句がことばの気転を誘うとほら、
思わずいっしょにさけびたくなるこの状況。
ガルドン画伯はやっぱり面白いし、
谷川俊太郎はやっぱりことばの魔法使いだ。

 ”おうさまにしらせなきゃ!”

 子どもが口にするおませなセリフにどこか似て、
思わずやっぱりくりかえしたくなるね。
子どもが真似したくなるなんて、楽しい証拠。

 ”いっしょに いってもいい?”

 みんなでいたいもの、安心だから楽しいから。
なかよしのロッキー、ラッキー、ルーシー、ラーキーと
あっ、あやしいじゃんキツネ!
でも楽しいから、まぁいいよね。

 ”(暗転・・・キャー・・・)”

 まるで劇を観ているかのような転句に
子どもは思わず息をのみ、ガルドン画伯の思うつぼ。
谷川先生は突如ナレーターにもなるのです。

 子どもの心理をついた素晴らしい絵本です。
結句は、ご想像のままに。
ガルドン画伯、谷川俊太郎両氏と、童話館出版に
感謝。
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自信を持っておすすめしたい なんだろな? なんだろね?   投稿日:2020/12/04
まっくらやみのまっくろ
まっくらやみのまっくろ 作・絵: ミロコマチコ
出版社: 小学館
 まっくろけ、ぐるぐるでぐちゃぐちゃに真っ黒。
くらやみなのか、黒いものなのか、なんだろな?

 よくわからないと子どもはすぐに本を投げ出す。
と、ぎゅわーんってツノが生えると、あれ?って顔をする。
ぐーんやら、ぱちーんやら、ぶららららーんやら、
音で子どもの気持ちをつないでくれる。

 黒いものはどんどん姿を変え、上へ上へと伸びてゆく。
ぱーっと光をあびた途端、「あっ」っと声が出た。
そうか、生きてるんだね、黒いものも。

 抽象的だけれど、ミロコ画伯の生命の講義を受けたね。
子どもはそう、お母さんのお腹の中のこと、思い出すのかなぁ。
へらへら笑ってたけど。

 ミロコ画伯に感謝、小学館にも感謝。
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なかなかよいと思う むにむに ガムルガムル  投稿日:2020/12/04
けもののにおいがしてきたぞ
けもののにおいがしてきたぞ 作: ミロコマチコ
出版社: 岩崎書店
 色がこってり満載だぞ。けものみちだそうだ。
擬音がいーっぱい・・・何かが動いているのか、啼いてているのか。
むにむに、じょわじょわ、びるびる、むるむる。
 ペテペテって、おもしろいなぁ。
ぐねれぐねれって、這ってるのかなぁ。
ゴゾドゴ ゴゾドゴって、大きいのかなぁ・・・
なーんて、想像を掻き立てられる。

 静の色のぐじゃらぐじゃらの中に、音のことばがうごめいている。
動かない静の絵本なのに、なぜかページの中で動いている。
においはちょっと、しなかったけど
恐るべし、ミロコ画伯の抽象力。

 感謝。
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自信を持っておすすめしたい ものすごく観察!  投稿日:2020/12/04
オレときいろ
オレときいろ 作: ミロコマチコ
出版社: WAVE出版
 色には確かにエネルギーがある。ミロコ画伯だからというわけではないが、その背後にものすごく観察されている気配が、感じられるからだろう。

 大きな黒枝大木、紙の白、オレ(猫)の青、それだけ。
枝の先に小さなまぁるい「きいろ」が現れる。
と、オレ(猫)の青は首をかしげて、それを観察する。
ミロコ画伯がものすごく猫を、しげしげ観察された表情に吸い込まれる。時間が止まったまま、子どもらはオレに見入るに違いない。

 そして、オレの青が動く! と、小さなまぁるい「きいろ」も動く!
てんとう虫だ!そこから怒涛の「きいろ」と「青」のバトルが始まる。
画面の下から、横から上から、動の世界が繰り広げられる。

 「はへ はへ はへ」とオレの青は疲れ果て、ぐったり横になる。
静のひとときのオレ(猫)の表情にまた、しびれる。なんて観察眼なんだろう。眠りにつく静けさに、子どもらは息を飲むだろう。

 「きいろ」の正体はお楽しみとしてとっておこう。
感動の画伯ミロコ力、観察力に絵本の底力を思い知った一冊だ。

 感謝、感謝。
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自信を持っておすすめしたい やさしいきもちになるえほん  投稿日:2019/11/15
みんなありがとう
みんなありがとう 作: サトシン
絵: 北村 裕花

出版社: 神宮館
 なんたってお父さんとの散歩がいいでしょ!
裕花画伯の虹色の笑顔描きがステキでしょ!
ありがとう、ありがとうって、ありがとうのバトンも
なんだか心が洗われていくからステキでしょ!
出てくる仲間のともだち思いの気持ちもステキでしょ!
 最後にね、おかあさんの待つお家に帰ってくなんて、
Home Sweet my Home!って、なんてステキなんだろう。

 サトシン先生、裕花画伯、ステキなえほんを
ありがとうございます。
 感謝!
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