まほうのさんぽみち まほうのさんぽみち
著: ロビン・ショー 訳: せなあいこ  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!
絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

はなびやさんの公開ページ

はなびやさんのプロフィール

ママ・50代・愛知県、男の子17歳

自己紹介
良い本って何だろう?と思います。子どもの喜ぶ本、大人がいいと思う本、お話会での読み聞かせに向く本、自分の好きな本、いろいろな視点があると思います。その時その時に自分が感じたことを大切に書いていきたと思います。

レビューを書くよりも評価をつけるのがとても難しいと感じることがあります。最終的には自分の好きな本という視点ですが、本一冊がこの世に送られる時に作家さんだけでなく、多くの人の熱意があるというのを知っているだけに、その辺はいつも複雑な気持ちになります。

2010年6月12日に4000件達成しました。いつも読んでくださってありがとうございます。
好きなもの
子どもの頃から好きなのは佐藤さとる、安房直子、ファンタジーが好きです。思春期の子どもの心の揺れを描いたカニグズバーグや、子どもの心を大切に描いたケストナーも。
絵本ナビに参加するようになってから、気になる作家が増えました。
たかどのほうこ、二宮由紀子などです。
投稿し始めた頃は息子がおもしろい本を好む時期だったこともあり、おもしろ系を選んでましたが、今は日本語の美しいものを中心に読むようにしています。
ひとこと
子どもと絵本を読むのがとても楽しいです。同じ時間を共有し、感想を話し合う、家族で共通の話題が持てるのがいいなと思います。子どもが絵本を選ぶ時期というのは難しいと思います。早すぎても遅すぎても子どものアンテナに引っ掛からないので。絵本ナビで「こんな本の感想はないだろう」と思って検索しても少なくとも一人は読んでいらっしゃる方がいて、毎回驚かされます。2007年5月下旬から投稿を始めました。良い作品なのに埋もれてしまっている作品をできるだけ紹介しようと思います。私のことをお気に入りメンバーとしていらっしゃる方がいることを知りました。ありがとうございます。
ブログ/HP
ブログでの紹介ではありませんが、レビュー投稿を通して、被災地の子どもたちへのエールを送れたらと思います

お気に入りメンバーとしていつも読んで下さっている皆様方、なかなかレビューが書けずにすみません。仕事を始めました。昨年のレビュー数を見てあまりの少なさに愕然。今年は100件は超えるよう頑張ります。



はなびやさんの声

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自信を持っておすすめしたい 「なにか良い本ない?」と聞かれたら  投稿日:2019/05/06
リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ
リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ 著: こまつ あやこ
出版社: 講談社
 「帰国子女、短歌始める」、頭の中でそうあたりをつけて読み始めたら、なんと奥が深いこと。

 マレーシア語と短歌との融合、気になる同級生、短歌へ誘ってくらた先輩との関係、多文化共生など、短歌を糸口にしての広がり方が思いがけない方へと広がり、とても新鮮でした。

 中学生になっていきなり大人の文学へいくこともありだと思いますが、素敵なYAジャンルにも触れて子どもたちが育ってくれるといいなと思いました。

 読後感もさわやかです。「なにか良い本ない?」と聞く対象年齢の子が来たら勧めたい本です。もちろん大人の方にも。
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自信を持っておすすめしたい クリエイティブな科目  投稿日:2019/04/29
正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法
正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法 著: 南野 忠晴
出版社: 岩波書店
 以前読んでこの本すごいと思い、中高生に読んでほしい新書のリストがあれば、これは入れたいと思った一冊でもある。

 再読してみて思ったことは、今の家庭科はひと昔前の家庭科とは取り扱う範囲が驚くほど広くなっていることだ。

 以前は調理や裁縫ぐらいだったものが、今では家計や消費者トラブル、DVに至るまで。

 社会で問題となって取り上げられるようなものまでを学ぶ。副教科として中高ではどちらかというと、日の目を見ることがない教科だけれど、大人として自立していきていくためには、知っていた方が良いし、実技もできた方が良い。

 教科書を処分する時、家庭科だけは取っておいた方が良いと思える。

 タイトルになっている「パンツのたたみ方」を例にとるまでもなく、家庭科における課題は、正解は一つではないように思う。実学であり、クリエイティブな科目であるということを再読して感じた。
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自信を持っておすすめしたい 中学生が地方再生  投稿日:2019/04/14
ドリーム・プロジェクト
ドリーム・プロジェクト 著: 濱野 京子
出版社: PHP研究所
 クラウドファンディングが、子どもにもわかりやすく説明されています。
 どんな風に企画を立ち上げ、ホームページ上で発信していくのか、どのようなサポートをしてもらえるかまで、クラウドファンディングについて知りたいと思った時の良い入門書となってくれそうな本でもあります。

 きっかけは、祖父の古民家再生でしたが、主人公の同級生や地域の人々を巻き込んで、中学生たちが自分の将来を考えるきっかけとなったり、仲間の個性や意外な一面を知ることになったりと、読物としても楽しめました。
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自信を持っておすすめしたい 正義とは何か  投稿日:2019/04/12
トンネルの向こうに
トンネルの向こうに 作: マイケル・モーパーゴ
訳: 杉田 七重

出版社: 小学館
 読み終わってからもずっと考えさせられる内容である。一つの決断が、歴史そのものを変えてしまった可能性があったとしたら、あなたはどうするだろう。
 
 戦場で、一人の兵士を助けその男が生き延び、歴史上最悪の大量殺戮が行われるほどの独裁者に変貌していたとしたら。歴史の男の心をさいなみ続けるとしたら。

 モーパーゴは、戦争をいろいろな角度・視点から私たちに考えさせる作品を提供してくれるような気がする。
 
 歴史を考える時にの「もしも……だったら」が、こんなにも恐ろしく立ち現れるとは想像もできなかった。
 
 今回考えたのは、正義とは何かということである。戦争中、無益な殺戮を少しでも避けるのは正義なのか?敵兵であれが、根こそぎ根絶するのが正義か?

少なくとも平時の私たちが正義として考える正義は、戦時の正義とは違う。愛する者を守るために、自分が戦うことで戦争を早く終わらせたいという思いで、戦地に向かった兵士たちの思いを考えさせられた作品だった。
 
 これから戦争作品を読む時には、「正義とは何か」を読む時の一つの軸として加えていきたいと思った。
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自信を持っておすすめしたい 戦いと静寂と  投稿日:2019/03/07
岩波少年文庫 ともしびをかかげて 下
岩波少年文庫 ともしびをかかげて 下 作: ローズマリ・サトクリフ
訳: 猪熊 葉子

出版社: 岩波書店
読み終わった時、充足感と静寂があった。戦いにあけくれたアクイラの人生が描かれていたのに不思議な感じがした。

全編をわたって読者である自分も物語の中にいるように感じる臨場感があった。

戦いに翻弄され引き裂かれる家族たち。自分ではどうしてもあらがえない運命もある。それをどう受け止めるのか、あらがい続けるのか。

主人公のアクイラだけでなく、妹のフラビア、妻のノラ、アクイラを助けてくれる修道士など、登場人物一人ひとりの生き方から考えさせられるものが大きかった。
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自信を持っておすすめしたい 忘れられない先生はいますか?  投稿日:2019/01/20
カーネーション・デイ
カーネーション・デイ 著: ジョン・デヴィッド・アンダーソン
訳: 久保 陽子

出版社: ほるぷ出版
人には、今後の人生を変えるような大きな出会いが必ずある。学校時代に、そんな先生に出会うことができたらとても幸せだ。
 この作品のビクスビー先生と三人の少年との出会いも、幸運な出会いだった。
 あなたにとって、卒業後も思い返す先生はどんな先生だろう?
 私にとっては、学問そのものだけでなく、学びに向かう姿勢や生き方そのもの人生哲学までも伝えてくれた先生だ。
 『カーネーション・デイ』の中で私が一番好きな言葉は「まだはじめてもいないのに負けてしまうことがある。しかし、かまわず挑みつづけよ。何が起きても」。
 3人の少年のうちブランドに、ビグリスー先生が贈った言葉だ。父子家庭のブランドは、事故に遭い動けなくなった父のため、家事全般をこなしている。私が作品中一番心惹かれたのが、この少年だ。
 作品は、少年たちが先生に会いに病院に向かうところから始まる。これから先はぜひ読んでいただきたい。
 もし、今のあなたが忘れ得ぬ先生にまだ出会っていなかったとしたら、ぜひこの本の中でグリスビー先生に出会ってほしい。グリスビー先生は、きっと忘れ得ぬ先生になるに違いない。
 そして、このレビューを読んでいるあなた、あなたが大人だったら、この本を学校図書館にいれるよう尽力してほしい。
 この本との出会いを必要としているすべての子どもたちのために。
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自信を持っておすすめしたい きっと助けてくれる人はいる  投稿日:2019/01/10
右手にミミズク
右手にミミズク 作: 蓼内 明子
絵: nakaban(ナカバン)

出版社: フレーベル館
 実は私も主人公の丈と同様に、瞬時に左右の区別がつきにくい。一呼吸おいて、両手を見て「ああ、こっちが右」と確認する。
 そのことが、児童文学のタイトルになったことにまず驚いた。実里が丈の右手にミミズクを描くという解決法には、そんな方法があったのねと感心した。
 物事を冷静に見据えて、的確に判断していく実里にも大きな悩みがあり、丈のおじいちゃんがいてくれたことにほっとした。
 何か悩んだ時に、人に相談してほしいという持田先生の言葉は心に素直に響く言葉だ。
 自分ができることで人の役に立つことはやればいいのだし、工夫してもできないことは人の助けを借りてもいい。そんな風に考られたら、きっと気持ちが楽になる子どもたちもいるのではないだろうか。
 一生懸命頑張りすぎている子どもがいたら、そっと手渡したい一冊である。もちろん、大人にも。
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自信を持っておすすめしたい とてもドラマチック  投稿日:2018/12/12
おかわりへの道
おかわりへの道 作: 山本 悦子
絵: 下平けーすけ

出版社: PHP研究所
3年生のクラスで全文読み聞かせしました。
読んでいる間中、クラスが水を打ったように静かで、この本に集中していることが伝わってきました。

先生が作ってくれるおにぎりが食べたいという子どもらしい一途な思いに共感できます。食べるのが遅い子にとっておかわりは、とてもハードルが高い出来事です。

この作品、かずみのおかわりへの道を助けるクラスメイトのチームワークがメインとなっています。

だからこそ、子どもたちの個性が光ってます。かずみを気にかけてくるげんちゃんやちなちゃんはクラスにいそうな子どもたちだし、子どもって一生懸命に頑張っている子にはとても優しいのです。

おにぎりを食べられるか?までの山あり谷ありがとてもドラマチック。最後読み聞かせしている自分がうるっとしてきてしまいました。

クラスの子どもたちに何か読んであげたいと思っている先生がいらしたら、ぜひこの本をお勧めします。

もちろん、保護者の方々にもお勧めです。我が家の高校生の息子も家に置いてあったら読んでいますいた。
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自信を持っておすすめしたい 侮ることなかれ  投稿日:2018/10/25
おばあちゃんのすてきなおくりもの
おばあちゃんのすてきなおくりもの 作: C・スティーブンズ
絵: E・ライス
訳: 掛川 恭子

出版社: のら書店
幼年童話、児童書だからといって侮っていたわけでは決してないのですが、最後にガツーンとやられました。

「おばあちゃんのこえは、いつでも、耳のそこで なってるよ」、こんなにも短い言葉で、子どもにもわかりやすく死を語れることに。

確かに亡くなった人を思う時、心の中で話す人になったのだと思ったことはありましたが、こんな表現もあるのだなぁと。

ほのぼのとしたお話と読み始めたのに、死に関わることまでの奥深さ。寝る前に少し読んでと持ったら不覚にも涙が出ました。

読んでなかったものの中にも名作ありで、児童書は奥行きが深いです。
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自信を持っておすすめしたい 物語の猫史上最強  投稿日:2018/10/16
ゆうかんな猫ミランダ
ゆうかんな猫ミランダ 作: エレナー・エスティス
絵: エドワード・アーディゾーニ
訳: 津森 優子

出版社: 岩波書店
蛮族に襲われて難を逃れる猫ミランダと娘プンカ。
逃げる最中にも子猫を助けるという勇敢さ。

それだけでなく果敢にもライオンとも交渉するという度胸と機転には目を見張るものがあります。

物語の猫史上最強とも思える頭の良さと勇気、また弱気を助けるという優しさはどれをとっても天下一品です。

アーディゾーニの挿絵というところから興味を持った本ですが、アーディゾーニの挿絵も絶品です。

中学年以上の子どもさんに手に取ってもらいたい本です。
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『ダム・キーパー』トンコハウス 堤大介さん インタビュー

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