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そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

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きみの話を聞かせて しろさめ作品集

きみの話を聞かせて しろさめ作品集(小学館集英社プロダクション)

全編透明水彩画で描かれたイラスト作品に、描き下ろしのショートコミックを大幅に加えた、待望の作品集!

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るか

その他の方・20代・東京都

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るかさんの声

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自信を持っておすすめしたい 時計にまつわる素敵な一日  投稿日:2003/02/04
きんいろのとけい
きんいろのとけい 作: 片山 令子
絵: 柳生 まち子

出版社: クレヨンハウス
 文を書いたのは、詩人、童話作家、翻訳家として活躍している片山令子さん。絶版になってしまいましたが、江國香織さんもおすすめの美しい日本語の詩画集「ブリキの音符」や、「すいしょうゼリー」「夏のかんむり」などが代表作。同じく絵本作家で夫の片山健さんが絵を描いた「たのしいふゆごもり」も、くまの親子の“ふゆごもりの準備”を、温かい色合いとかわいいエピソードでつづったとても人気のある作品です。
 お話しの内容は、おじいさんから貰った金色の時計を持って森へ行く男の子のお話しです。ふとしたことから時計を落としてしまいます。それを拾ったクマやウサギ、フクロウ達が大奮闘の末、カチカチ鳴る時計を何かの卵だと思って大切に見守ります。そして、最後に男の子の下に戻ってくるのです。ほのぼのする、素敵な作品です。
 ちょっと長めなので、お話を理解できるくらいの年の子供におすすめです。
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なかなかよいと思う 想像を膨らませる絵本  投稿日:2003/01/18
まり
まり 文: 谷川 俊太郎
絵: 広瀬 弦

出版社: クレヨンハウス
 作者の谷川俊太郎さんは、現代日本を代表する詩人です。そして、多才な方でもあり、翻訳では、日本翻訳文化賞を受けた「マザー・グースのうた」、スヌーピーの「ピーナッツ」、レオ・レオーニの名作「スイミー」など、長く読みつがれている作品を数多く手がけています。谷川さん自身、レオ・レオーニの「あかくんきいろちゃん」にショックを受けて絵本を作り始めたとのことで、「ことばあそびうた」「けんはへっちゃら」「こっぷ」「わたし」「もこもこもこ」など、作品は数十冊を数えています。そんな谷川さんのこの絵本「まり」も彼らしい作品だと思います。
 鞠が跳んだり跳ねたり落ちたり…そんな様子をわかりやすい擬音語で表現していきます。「ぽん。ぽん。ぽん。」「かきーん。」など。そして、鞠のイラストがその動きをもっとリアルに伝えてくれます。一見するとただそれだけなのですが、小さいお子さんでも十分楽しめる絵本だと思います。
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あまりおすすめしない わたし個人的には微妙な絵本  投稿日:2003/01/17
さる・るるる
さる・るるる 作: 五味 太郎
出版社: 絵本館
 この本の第一印象は、わたし的には微妙なものでした。韻を踏んだ切れのある表現は良いのですが、声に出して朗読すると、冷たい感じを受けたからです。それと、サルの絵が、どう表現していいのかわからないのですが、わたしの好きではないタイプのイラストでした。
 だからといって、決して悪い作品ではないと思います。わたしが上で述べたような点が逆に「いい!」と感じる人もおおいはずです。楽しんで読んでいる子供も多いと思います。
 わたしは、「自分が面白いと思う」かどうかで絵本を薦めたり評価する、という観点からこのように評価しました。
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なかなかよいと思う ありそうな…かわいい「おとうさん」  投稿日:2003/01/11
おとうさんのえほん
おとうさんのえほん 作・絵: 高畠純
出版社: 絵本館
 いろんな動物のおとうさんが、子供と一緒に登場します。しろくまのおとうさん、ぺんぎんのおとうさん、ぞうのおとうさん、らいをんのおとうさん… みんな子供を楽しませようと一生懸命大奮闘!なのに失敗、空回り☆ そんな動物のおとうさんの身近な様子にとっても共感できます。そして、ほのぼのさせられます。これを読んだ子供も「きゃははっ」って喜んでくれるのではないでしょうか? かわいいイラストもオススメかな?
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ふつうだと思う 当たり前の大切さを教えてくれる絵本です  投稿日:2003/01/08
いいこってどんなこ?
いいこってどんなこ? 文: ジーン・モデシット
絵: ロビン・スポワート
訳: もき かずこ

出版社: 冨山房
 大切なヒト(我が子)なら、どんなであってもかわいいもの。そして、元気で幸せでいてくれたなら、それだけでこちらも幸せになれる。こんな当たり前のことを、うさぎのお母さんと子供が教えてくれる絵本です。
 わたしは、自分の家族からその愛を感じて育ちました。だから、できれば(この本を買おうとしている)あなたの口から直接それを愛するヒト(我が子)伝えてあげてほしいと思います。でも、そんな時間が無いほど忙しかったり、言葉にするのが苦手な人はこの絵本を読んであげたらいいのではないでしょうか?
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自信を持っておすすめしたい 「わんぱく」絵本!  投稿日:2003/01/08
めっきらもっきらどおんどん
めっきらもっきらどおんどん 作: 長谷川 摂子
絵: ふりや なな

出版社: 福音館書店
 わたしは、この絵本を読んで育った若者(笑)です。そのような視点から感想を述べたいです。

 リズミカルな秘密のじゅもん!『めっきらもっきらどおんどん!じょんがらぴこたこ・・・』こんな感じのリズムが今でも口から出てきます。やんちゃな女の子だった私は、この本を読みながら自分が主人公になったつもりで、「わったしだったら・・・」といろいろ空想をしていました。先日実家に帰省したとき書庫にこの本が残っているのを発見して、本当にうれしくなってしまいました。わたしの大切な絵本のひとつです!

 一方私には4つ下の妹がいます(10代)。彼女は幼少から、虫や探検の嫌いな、お姫様☆系のお話しが大好きな傾向がありました。書庫でこの絵本を見つけて私がえらく感動した!と妹に話したところ、「お姉ちゃんは、よくあんな気持ち悪い絵本好きだよね〜(心の声:変人?!だよ)」とキッパリ言われました。ちょっぴり残念でした。

 以上をまとめると、幼稚園くらいの『元気いっぱいの男の子、やんちゃで冒険好きな女の子』におススメ☆ということでしょうか?乙女チックな女の子には、向かないかもしれません…

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自信を持っておすすめしたい うさぎの愛らしさが伝わってくる一冊です  投稿日:2003/01/05
うさぎのマシュマロ
うさぎのマシュマロ 作・絵: クレア・ターレー・ニューベリー
訳: 劉優 貴子

出版社: 講談社
 絵本の中の「マシュマロ」が自分の目の前で跳ねて、眠って、遊んで…本当に生きているように広がっていくのです。きっと、ウサギを心から愛していたであろう作者だからこそ、そのような文章や絵が生まれたのだと思います。そして、ねこの「オリバー」とうさぎの「マシュマロ」が仲良くなっていく様子に心が温かくなりました。
 まだ生きているウサギを知らない、見たことの無い小さな子供に読んであげたい一冊です。(私のようなウサギを飼っている、ウサギ大好きな人にも読んでほしい一冊です!)
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なかなかよいと思う 心に残る絵本です  投稿日:2003/01/05
100万回生きたねこ
100万回生きたねこ 作・絵: 佐野 洋子
出版社: 講談社
 この本はこころに残る一冊です。
 わたしは絵本が好きな大学生で、よく本屋で絵本を立ち読みします。この本に出会ったのは確か高校1年の頃だったと思います。当時この本が雑誌か何かで話題になっていて読みました。でもその時のわたしの感想は、「話題になるほど凄くない…つまんないじゃん…だから何?」というものでした。
 しかし、何年かして、ふとこの絵本を思い出すときがあるのです。今なら『100万回生きたねこ』の気持ちがわかる気がするのです!きっとわたしが、色々経験し成長したからではないでしょうか。
 だから、推薦したい絵本なのです。この本を読んだ子供がいつか大人になったときに、もう一度心に残る…そんな絵本だからです。
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