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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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hanbun.kodomo

ママ・30代・千葉県、男の子7歳

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hanbun.kodomoさんの声

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自信を持っておすすめしたい 『のらいぬ』から学ぶ。優しさとは  投稿日:2021/02/26
はらすきー
はらすきー 作: あきやま ただし
出版社: 講談社
かわいい『のらいぬ』たちの登場でストーリーが始まり
新たにまん丸と太った『はらすきー』が加わる。

はらすきーのように
自分でもダメとわかっていることを
周りから責められるのは辛いけれど
『ケン』のように1人(1匹)でも優しい心で見守り
支えてくれる人(いぬ)がいたら救われるだろうと思いました。

はらすきーが感じたケンの優しさは
はらすきー自身の心を動かし
”優しさってあたたかいし、強いなぁ“
そう感じさせてくれました。

近頃の街中では『のらいぬ』は見かけませんが
すんなりとストーリーに入り込めて
なんだか懐かしい気持ちになりました。
子供の『のらいぬ』ってなあに?という声が聞けそうですね。
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自信を持っておすすめしたい なるほど。スマイルショップ。素敵だ。  投稿日:2021/02/24
スマイルショップ
スマイルショップ 作: きたむら さとし
出版社: 岩波書店
おこづかいを握りしめた僕がかわいい。
主人公が何を買おうかなぁと街を歩く様子や
店先に並ぶ品物、お店で働く人、街中の人などが
柔らかな色合いで細かく描かれていて
見ているだけで楽しくなりました。

タイトルのスマイルショップ。
どんなお店?と気になりながら読みましたが
なるほど。これは一本取られました。
店主の言葉が素晴らしい。

ぎゅっと握りしめたおこづかい。
スマイルショップに出会えて良かったね。僕。
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なかなかよいと思う 本家のウルトラマンの世界観あり!  投稿日:2021/02/11
ぼくだって ウルトラマン
ぼくだって ウルトラマン 作: よしながこうたく
出版社: 講談社
ウルトラマン大好きな甥っ子のプレゼントなので
全ページ試し読みさせていただきました!

ウルトラマンを題材にした絵本は色々ありますが
こちらの本は本家のウルトラマンの世界観ありで
絵本ならではのオリジナルストーリーです。

表紙に大きく描かれているウルトラマンが
逃げ出したくなりながらも『勇気を出すこと』を
教えてくれました。
怪獣の絵はとても迫力がありますし
少しこわい場面も出てきますが
その描写があるこそ『勇気を出すこと』が
伝わります。
これはプレゼント決定です!

贈り物をするには全部目を通してプレゼントする。
大事だなぁと感じました。
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自信を持っておすすめしたい 絵本は大人の為のものでもあると思っています。  投稿日:2021/02/04
男の隠れ家 特別編集 今だから読みたい絵本
男の隠れ家 特別編集 今だから読みたい絵本 出版社: 三栄
巻頭の磯崎園子さん
『ここではないどこかへ』
心の中で、何度も頷き
ずっと、この文章を読んでいたい。
終わらないで。
そう思いました。

私は、出産し育児をしていくなかで
絵本に『再会』しました。
そして、絵本は大人の為のものでもある。
そう気がつきました。

だから、書店でこちらの本を見つけたとき
『私と同じ気持ちの人達がいる・・ぞ・・!』
と、心が踊りました。

絵本の紹介ページや
インタビューページなど
内容が盛り沢山なので
楽しみに、これから少しずつ読みます。


私は、何度も絵本に救われています。
もちろん、子供のために絵本を選んで
書店で購入したり
図書館で借りたりすることもありますが
自分の為にも、同じことをします。
絵本に癒されている大人の方も
これから絵本と再会する方にも
ピッタリの1冊だと思います。

『ここではないどこかへ』
本当に素晴らしくて
この本を手に取ってよかったと思いました。
磯崎さんありがとうございます。
これからも何度も読みます。
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自信を持っておすすめしたい 例えるならドリフの世界感!  投稿日:2020/12/23
しーっ! ひみつのさくせん ボードブック
しーっ! ひみつのさくせん ボードブック 作: クリス・ホートン
訳: 木坂 涼

出版社: BL出版
タイトルと表紙の4人組の可愛さに惹かれ
本を手に取りました。

◯絵本の感想◯
ページをめくると青い世界。
読んでみるとドリフの世界。
期待どおりの展開が快感で
子供はゲラゲラ笑っていました。
4人組のキーパーソン1番小さな子?大人?
を勝手にドリフの志村けんや加藤茶に見立て
他3人をいかりや長介や仲本工事、高木ブーに。
想像して読むとめちゃくちゃ面白かったです。
この絵のタッチで色も青で統一され
獲物の鳥だけカラフルに彩られてるからこそ
単純な笑いが引き立ち面白さを倍増させている。
そう感じました。
そして忘れてはいけないのが
ただオモシロイだけではなく
深いメッセージが込められていること。
この作品には、アルバート・アインシュタインの
『平和は力ずくでは保たない
 理解しあうことでのみ得られる』
とゆうメッセージが込められているそうです。
最後まで読めばその意味が理解できます。
読者を笑わせるだけではなく
そんな思いが込められいるところ大好き!
作者のクリス・ホートンさん
翻訳をされた木坂涼さん
お二人のおかげで
またまた絵本の素晴らしさ面白さに
感動させてもらいました。
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自信を持っておすすめしたい カエルファンならやっぱり読みたい  投稿日:2020/12/14
オレ、ねたくないからねない
オレ、ねたくないからねない 作: デヴ・ペティ
絵: マイク・ボルト
訳: 小林 賢太郎

出版社: マイクロマガジン社
カエルシリーズ第4弾!
冬にピッタリの作品で
あたたかい部屋で読みたくなります。

こちらのシリーズは
登場人物に全て吹き出しがあることで
声色も自然に変えたくなり
読むのが非常に楽しい!!
そして『絶対これおもしろいでしょ!』と
思わせてくれるタイトル&カエルの絵の表紙。
カエルや、フクロウ・ウサギなど
目や口元の細かい表情の変化が絶妙で好き。
毎度毎度ストーリー展開が、次はどうなる?と
ページをめくるのをワクワクさせてくれる。
デウ”ペティとマイクボルトのタッグで
翻訳は小林賢太郎さん。
毎回期待を裏切らない物語です。

◯絵本の感想◯

『〇〇したくない!そっちの方がいい!』
とゆう気持ちになったとき
『果たして本当にそうかな?』
『こっちもこっちで大変だよ?!』
そんなメッセージが込められていると感じました。
周りの方が良く見えることもあるけど
『良くないところが見えていないだけ。
だから自分を受け入れようよ。』
私には、そんなふうに伝わりました。
カエルくんの「なんで?」に答えるのはフクロウ。
なかなか登場しないカエル父でしたが
ラストにいつもの「やれやれ」な表情を
見せてくれて良かった。
素直にみんなに甘えられるカエルと
優しい仲間たちが最高でした。
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自信を持っておすすめしたい 子供が夢中になっている姿を見守りたくなる  投稿日:2020/12/11
きみがいま
きみがいま 作: アリスン・マギー
絵: ピーター・レイノルズ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 主婦の友社
今は大人である自分に『大切な何か』を教えてくれる
ピーターレイノルズとアリスンマギーの絵本。
そして翻訳のなかがわちひろさん。

それを感じることができるのは
日本語に訳されているからこそ。
いつも翻訳家の方々には
感謝の気持ちを持って読ませていただいています。

◯絵本の感想◯
夢中って最高。
主人公の男の子が成長するにつれて
V夢中になるものVが
少しずつ変わっていくけれど
さりげなく絵の中には何度も同じものが登場。
それがとっても好き。
子育てってなんだろう。と考えることもあるけれど
この男の子のように夢中になることがあれば
それでいいんだ。そう思わせてくれる。
ピーターレイノルズの作品『てん』を
読んだときにも感じた、夢中って最高で最強。
『きみがいま』では、我が子と重なり
より身近な目線で感じることができる。
最後に、アリスンマギーが
「わたしをソリにのせて丘の上まで
ひっぱってくれた父へ」「愛と尊敬をこめて」
と自身のお父様に向けての絵本だと記されており
大人になった今でも子供のころの思い出を
お父様に絵本を通して伝えるなんて
なんて素敵なことなんだろう。と
最後の最後まで胸をあたたかくしてくれる作品です。
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自信を持っておすすめしたい 先生のような大人達でありふれた世界になったら  投稿日:2020/12/05
てん
てん 作・絵: ピーター・レイノルズ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: あすなろ書房
私が5歳の頃、お芋ほりの絵を描いたときのこと。
みんなとは違う自分だけの作品を作りたい気持ちで
ワクワクしたのを覚えています。
お芋の色付けに青や緑、黄色や赤を使って、
いろんな色のお芋を描き
『みんなとは違う自分だけの絵ができた!』
と、満足感でいっぱいになっていると
先生に「何やってるの!!」
「お芋を全部丸く囲んで紫色に塗りつぶしなさい!」と怒鳴られてしまいました。
私は『いけないことをしてしまったんだ』
悲しい気持ちになり涙がポロポロ出てきました。
泣きながら、青や緑、黄色や赤に塗られた
私だけのお芋たちを、紫色に塗りつぶしました。
今でも、あのときの気持ちは忘れられません。

表現は自由であっていい。
あなたの描きたいように描いていい。
描いたものはどれもあなたの作品。
あの時、先生が私にそう教えてくれれば私は絵を描くのが大好きな子供だったに違いない。

ピーター・レイノルズが描くこの物語は、
全ての大人たちに、
?子供の可能性は無限大。
?子供を尊重する気持ちは忘れてはいけない。
それを伝えたいのではないか。
子供に、それを教えてあげてるのは
大人の役目なんだ。と、何度読み返しても
そんな気持ちになってなりません。

◯絵本の感想◯
絵が描けないだけ!と
怒っているようなワシテの表情が
夢中になって”てん”描いていく様は見事で
苦手と思い込んでいたものに夢中になれるって最強!
と、気づかせてくれました。
ラストシーンの、展覧会を見に来た男の子に対する
ワシテの振る舞いには、大拍手を送りたい。
すごく粋で、大好きです。
そして、大好き!と言いたいのは
絵画教室の先生。
ワシテを尊重する気持ちと行動が
幼少時、私には出会えなかった先生と重なり
羨ましくもあり、私はこのワシテの恩師のような
存在でありたい。そう強く思わせてくれるのでした。
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