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はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

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すずらんぷ

ママ・50代・大阪府、女の子27歳 女の子26歳

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自己紹介
転勤先の札幌で絵本好きなママ友達と出会い、絵本に興味を持つようになりました。今は市の読み聞かせボランティアグループに入って、時々図書館で子供たちに読んでいます。
図書館で絵本を借りること、絵本ナビで新着レビューをチェックすることは、私の生活にとってなくてはならないものになっています。
好きなもの
好きな絵本ベスト3は『まいごのどんぐり』『ぼくとクッキー さよならまたね』
『チリとチリリ』のシリーズです。
あきやま ただしさんの『へんしんシリーズ』など、みんなで盛り上がれる絵本も大好きです。
ひとこと
お話しを聞いているときの、子供たちのキラキラした表情が大好きです。
絵本に出逢えて良かったな、と心から思う今日この頃です。

すずらんぷさんの声

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なかなかよいと思う あふれるエネルギー  投稿日:2016/09/21
ドングリ・ドングラ
ドングリ・ドングラ 作: コマヤスカン
出版社: くもん出版
細かい部分に目を向けると、ちょっと無理のある展開とも言えなくもないですが…迫力と勢いで軽々とそれらを乗り越えてしまうような、パワフルな絵本です。
最初、遠くの島から煙が上がった時、なぜ、どんぐりたちがそこを目指さなければいけないのかが謎だったのですが、そういう目的があったのですね。最後まで読み進めて、納得しました。
突っ込みどころは結構あります。秋のイメージの強いどんぐりたちが、なぜか上半身裸の南国風の身なりだったり、途中で芽が出てしなったら旅を続けられない、という理由も、わかったような、わからないような…。
マヨネーズの空き容器で、荒れた海を渡るのも、ちょっと難しいよなぁ、などなど。
でも、そんな小さな疑問も彼らの熱量に圧倒されて、まあ、いいかという気持ちになってしまいました。
ページの隅々まで書き込まれた絵は、見応え十分。ひとつひとつのどんぐり、その種類による違いも、丁寧に描き分けられているのがよくわかります。
読み終わった後は満足感いっぱい。私も一緒に冒険に行ったような気持ちになりました。
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自信を持っておすすめしたい 個性的なお客さん  投稿日:2016/08/21
いろいろバス
いろいろバス 作: tupera tupera
出版社: 大日本図書
図書館でのお話し会用にセレクトしました。聴いてくれる子どもたち、ちょっと意外なお客さんたちに、きっと驚いてくれるに違いない、と私もわくわくしながら読み進めました。
最初に降りてきたのは、トマトさん。この辺りはまだ、予測の範囲内。そして乗ってきたのは、大きな真っ赤な…。徐々に想像を超えるお客様たちが乗降していきます。
バスの窓に乗っているものの影が映っていて、当てっこをするのも楽しいし、運転手さんの存在も気になります。
そして、最後にはいろいろなバスが集まり、いろいろなお客さんたちがバスから降りてきます。
その様子はまさに圧巻。どこから見たらいいのか迷ってしまいます。
私自身は、みどりのバスとくろのバスに乗ってくるお客さんに、特にびっくりさせられました。
子どもたちはもちろん、一緒に聴いてくれていたお母さんたちにも好評で、読んだ後で、「借りたいです」と言いに来てくれました。
絵本のすみからすみまで、楽しさが詰まっている絵本なので、家族や友だちとじっくり時間をかけて楽しんでほしいです♪
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なかなかよいと思う 持ちつ持たれつ  投稿日:2016/08/21
いもうとガイドブック
いもうとガイドブック 文: ポーラ・メトカーフ
絵: スザンヌ・バートン
訳: 福本 友美子

出版社: 少年写真新聞社
私自身は三人姉妹の一番下で、2歳違いの姉妹の母親でもあります。この絵本はお姉ちゃんの立場から見た、妹対処法なのですね。
妹の立場としては、「妹だって、結構気を遣ってるのに!」と思うことがなきにしもあらずですが。
でも、妹が出来るまで、一人で親や周りの人の注目を一身に集め、身の周りのものは何でも自分の思い通りにできたのに、いろいろと状況が変わって大変だったんだろうなぁ、ということは理解できます。
この絵本の中のお姉ちゃんは、なかなかたくましくて、ちょっと要領のいいところもあって、上手に妹のいる暮らしに順応できているな、と思います。
うちの姉妹のことを考えると、心情的にもっと難しかったかな、という気もするのですが、そこはお国柄なのかもしれませんね。

子育ての大変だった時期が終わって読んでみると、かわいくて、ユーモアが効いていて、おしゃれな絵本だなと思うのですが、子育て真っ最中の自分が読んだら、どんな風に感じたのかな?
その頃の自分に聞いてみたい気がします。
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なかなかよいと思う 表情に注目!  投稿日:2016/07/03
FEELINGS(フィーリングス) きもち・かんじの えほん
FEELINGS(フィーリングス) きもち・かんじの えほん 制作: コローロ
出版社: 赤ちゃんとママ社
短い言葉とシンプルな絵と、鮮やかな色で表現されていて、すごく読みやすい絵本です。
シンプルな線だけで書かれているのに、嬉しかったり、ちょっと臭かったり、…コローロの表情から気持ちが伝わってきます。
子供部屋にインテリアとしても飾っていても素敵な、POPでオシャレな絵本です。
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自信を持っておすすめしたい それぞれにとっての壁  投稿日:2016/07/03
ウォールズ
ウォールズ 著: ありま 三なこ
出版社: 扶桑社
一枚の壁が壊されることになって、様々な生き物たちがその周りに集まってきます。
彼らにとって壁は、疲れた体を受け止める背もたれになったり、越えるべき目標になったり、周りの攻撃から身を守る盾になったり…、時には出会いを演出してくれるような粋なはからいもしてくれる、かけがえのない存在だったのです。
形あるものがいつか壊れてしまうように、大切な人ともいつか離れ離れになってしまうかもしれない。
だからこそ、感謝の気持ちは、相手に届くようにしっかりと伝えていかなければいけない、そんなことをこの絵本を読んで感じました。
役割を終えて、壁が安心したように空へ飛びたっていった後で、みんなで記念写真をとる場面がとても印象的でした。
みんなそれぞれが、自分にとっての新たな壁を探しながら、これからも歩んでいくんですね。
とても静かですが、とても勇気がもらえる絵本。大人だけではなく、小、中、高校生にもおすすめしたいです。
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自信を持っておすすめしたい 日常のささやかな一コマ  投稿日:2016/07/03
ぼくの ベンチに しろいとり
ぼくの ベンチに しろいとり 作・絵: 葉 祥明
出版社: 至光社
読んでいる途中まで、これから先ちょっと危ない目に遭ったり、トラブルに巻き込まれたり、紆余曲折を経て、しろいとりが仲間のところにたどり着けるのかな、と思っていました。
でも、この絵本が描いていたのは、もっと暖かくて、穏やかな、日常のささやかな(当人にとっては大問題ですが)一コマでした。
いい意味で予想が裏切られ、ほっと気持ちが軽くなりました。
しろいとりが行ってしまって、ジェイクは少し寂しそうでしたが、きっと明日には新しい日常が待っているのでしょうね。
緑色がさわやかな、初夏〜にぴったりな絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい 音楽の楽しみ方はいろいろ  投稿日:2016/06/12
ペチューニアのうた
ペチューニアのうた 作・絵: ロジャー・デュボワザン
訳: ふしみ みさを

出版社: 復刊ドットコム
リズミカルな文章も、シンプルな線も、クラシックで、それでいてどこか新しくて、すごくおしゃれな絵本です!
お話もかわいいですよ。
歌が歌いたいペチューニア、いろんな生き物や人々の歌声が羨ましくてたまりません。ペチューニアは自分の声にちょっとコンプレックスを持っているのですね。
でも、ある時、とても素敵な歌と出会います。
そして、音楽の持つもう一つの楽しみとも出会うことができるのです。
大人の私が読んでもちょっと励まされる絵本でした。
復刊されたことで、いろんな年齢のたくさんの人たちに読んでもらいたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい うきうき、わくわく海の中♪  投稿日:2016/06/11
みつけてかぞえて どこどこどうぶつ うきうきうみのなか
みつけてかぞえて どこどこどうぶつ うきうきうみのなか 絵: ガレス・ルーカス
文: カースティーン・ロブソン
訳: 小林 美幸

出版社: 河出書房新社
ページをめくると次から次へと海の生き物たちが話しかけてくる、とっても親しみやすい探し絵絵本です。
探し物の内容も、おそばを食べているものを探したり、靴下をはいているものを探したりと、私たちの生活とつながっていて、絶妙にわかりやすいです。
難しさもちょうどよく、年少さんくらいから、小学生まで、みんなでわいわい楽しめる、おすすめの一冊です。
公共の場や、電車など、ついつい子どもたちが退屈してしまいそうな場所のお伴にもおすすめです♪
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なかなかよいと思う 涙との関わり方  投稿日:2016/05/29
おたすけなみだとおじゃまなみだ
おたすけなみだとおじゃまなみだ 文: イローナ・ラメルティンク
絵: リュシー・ジョルジェ
訳: 野坂 悦子

出版社: 西村書店
ストーリー性のある絵本なのですが、どこか科学絵本のような雰囲気もあります。「おじゃまなみだ」が出てしまうときの心の中について、こんな風に整理して説明してくれる大人がすぐ近くにいたら、それだけでつらい思いは楽になるだろうな、と思いました。
泣くことは悪いことばかりじゃなくて、嬉しい涙や、気持ちを楽にしてくれる「おたすけなみだ」もあること、大切なのはいつまでも泣き続けないこと。

絵本の中にはいろいろな「おじゃまなみだ」が登場して、なみだの理由って本当に一人一人の子供によって、様々なんだなと思いました。

子どもの気持ちが切り替わる瞬間って、本当にささやかなものであることも多いので、おまじない作戦も、やってみる価値ありだと思います!
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自信を持っておすすめしたい 野の花への愛があふれています  投稿日:2016/03/30
野の花えほん 春と夏の花
野の花えほん 春と夏の花 作: 前田 まゆみ
出版社: あすなろ書房
読んでいて、子供だった時のわくわくする気持ちを思い出させてくれるような絵本だと思いました。
作者の方の野の花を見つめる視線の優しさと気持ちの高まりがページをめくるごとにびんびんと伝わってきます。
すみれやたんぽぽ、しろつめ草といった、名前をよく知られているものたちから、姿は見たことがあったけど、初めて名前を知ったものまで、いろいろな角度から愛情たっぷりと説明されていて、読みごたえがあります。
普通の人には「雑草」とひとくくりにされてしまう草花たちにも、ちゃんとそれぞれ意味を持った名前がつけられているのですね。
道端でよく見かけていた青い、かわいい花が、実は「きゅうりぐさ」という名前であること、この絵本を読んで初めて知りました。
大人でも試してみたいことがいっぱい。自由研究の題材としてもすごくいいんじゃないかと思います。
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