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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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将軍亭琴音

ママ・50代・京都府、女の子24歳 女の子21歳 女の子19歳

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自己紹介
三人の子どもの母親です。絵本ナビには、主に幼稚園と小学校の読み聞かせボランティアの絵本選びのときにお世話になっています。2006年7月より読み聞かせ活動を始めましたが、絵本ナビに出会うまでは、絵本選びは大変な仕事でした。…図書館に行って絵本棚を端から順に全部見て探していたので…それもまぁ、ひまなときは楽しいんですが…(苦笑)
今は、短時間でいい本に出会えるので、本当に助かっています。

2009年1月から本があまり好きではない長女(当時4年生)を対象に、毎晩寝る前に児童書の読み聞かせを始めました。私が子どもに伝えられることは何か?それは「本はおもしろい」「本は人生を豊かにする」ということだ、と思い当たり…。その甲斐あってか?長女は本をよく読むようになりました。
そして対象がいつの間にか、次女に移り、三女も読んでと言い出して、次女の本と三女の本の2冊を毎日少しずつ楽しんでいた時期もありました。そのときに選んでいたのは、普通なら手に取らない名作と言われる本。たとえば「秘密の花園」。私自身、恥ずかしながら読んだことはなかったのですが、読んでみると名作だと言われるだけあって、おもしろい!そんなふうに新たな発見のできることが読み聞かせの醍醐味かと思います。

2013年5月 ニックネームを柚子菜→将軍亭琴音に変更しました。
好きなもの
読み聞かせ活動と読書
ひとこと
本を読まれた方のレビューにいつも助けられています。ありがとうございます!
でも、いつも助けられてばかりなのはいかん!と思い、読み聞かせ活動をされている方の助けになれば…、また自分の記録に…と、2010年9月から小学校と幼稚園での読み聞かせ会の感想を掲載しています。お役に立てたら幸いです。

2011年7月、児童書のレビューも始めました。

お話会で読んだ本

公開

将軍亭琴音さんの声

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なかなかよいと思う 小学校での読み聞かせ  投稿日:2012/06/19
ぼく、あめふりお
ぼく、あめふりお 作・絵: 大森 裕子
出版社: 教育画劇
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は低学年。2年生ばかり10人弱集まってくれました。

梅雨の季節なので、雨に関する本を…と
こちらで探して、何冊かの中でこれを選びました。
絵がかわいいのと「あめふりお」くんが
いじらしくて気に入ったからです。

3冊用意した中で最後に読みました。
当日はちょうど雨が降っていて、
絵本にぴったりな感じの日。
文章が「あめふりお」くんの独白に
なっているので、始めは悲しそうな
つまらなそうな感じで、
女の子と出会ってから後半は
明るく楽しい雰囲気で読みました。
文章のないページは
「出ていかはったなぁ」と指差しながらページをめくり
「あ、晴れたよ」と言葉を足したけれど…
先に考えておいたらよかったです。
「あめふりお」くんが雨を連れて行ってくれたから
晴れたんだということが、わかったかなぁ??

所要時間約4分です
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい 小学校での読み聞かせ  投稿日:2012/06/19
いかりのギョーザ
いかりのギョーザ 作: 苅田 澄子
絵: 大島 妙子

出版社: 佼成出版社
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は低学年。2年生ばかり10人弱集まってくれました。

のんびりと絵本ナビを眺めているときに
目に留まって、題名だけを見ても面白そうなこの絵本、
一度読んでみよう、とマイ絵本棚に入れておきました。
そして実際に図書館で借りてきて、読んだとき
やっぱり面白くて、何度かふきだしてしまいました。
怒りでおいしいギョーザが焼けるなんて!
フライパンさん、うちにも来て〜!って感じです。
…あんまり毎日こき使いすぎて、
すぐに逃げられそうですが(笑)

読み聞かせ会では、本当は一冊目に読みたかったのだけれど
子どものリクエストがあったので、二冊目に回ってしまいました。
この本で惹きつけたかったのだけれど…。
「プリプリプンプン」と楽しく読んでいたら
何事かとちょっとこちらに注目してくれる子や
立ち止まって聞いてくれる子がいたので、嬉しかったです。
ブブコさんがギョーザをおいしく食べているところ
みんなの舌にその味が届くように、
思いをこめて読んだつもりですが、伝わったかな??

所要時間約5分40秒。
楽しいお話なので、導入に読めば
つかみはバッチリ!だと思います。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う 小学校での読み聞かせ  投稿日:2012/06/13
もぐらバス
もぐらバス 文・絵: うちの ますみ
原案: 佐藤 雅彦

出版社: 偕成社
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は低学年。一年生が5・6人、二年生が5・6人、
合計10人強聞きにきてくれました。

「ピタゴラスイッチ」の制作者コンビの絵本、
とのことで、書店で見つけた際に、
下の娘(当時幼稚園年長)に薦めると大喜びで購入。
大好き!とまではいきませんが、
まぁまぁ気に入っていたようです。
のんびりした感じと、迷路のような地下世界と…
きっと気に入ってくれるだろうなぁと
持参したのですが…。

みんなにこにこして聞いてくれていましたが、
思ったほど反応はよくなかったです。
…大人のように「たけのこ」=「おいしい、旬の味、食べたい」
とはならないからかなぁ…?と思います。

導入なんかにいいのではないでしょうか?
所要時間約5分です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 小学校での読み聞かせ  投稿日:2012/05/22
11ぴきのねこ
11ぴきのねこ 作: 馬場 のぼる
出版社: こぐま社
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は低学年。20人くらいの1年生・2年生が聞きに来てくれました。

当日は、読み聞かせの時間の前に、
「一年生を迎える会」を全学年が体育館に集まって
やっていたので、ひょっとしたら、
1年生は誰も来てくれないかもな〜…と思って…。
2年生のわが子とその友達に期待し、
昨年の学習発表会でこの作品の音楽劇を発表した学年なので
思い出してきっと喜んでくれるはず…とこの作品を選びました。
実際には、わが子はおらず、2年生も数少なく、でしたが…(苦笑)

2年生はともかくも、1年生でも、知ってる!とか、
持ってる!とか言う子どもが多くいました。
でも、ねこたちの奮闘にハラハラドキドキ!
引き込まれて聞いてくれていました。

所要時間は5分弱です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 小学校での読み聞かせ  投稿日:2012/05/22
しりとりのだいすきなおうさま
しりとりのだいすきなおうさま 作: 中村 翔子
絵: はた こうしろう

出版社: 鈴木出版
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は低学年。1年生と2年生が20人ほど聞きに来てくれました。

実は今回だけでなく、4年前に年中児を対象に
幼稚園で読み聞かせたことがあった本で…。
ピンチヒッターで突然参加した読み聞かせ会で
手元に用意がなく、その場に置いてあって、
目に付いて選んで、練習せずに読んだとき、
絵がしりとりの順に並んでいるページで
「すいそう」の次が…「あれ?なんやろう?」と
困っていたら、聞いていた子どもが考えて口々に
「木や」「観葉植物や」などと、助けてくれて、
「え?でも、しりとりやから『すいそう』の『う』で
始まらなあかんねんで」と、まだ答えの出ない私に
子どもたちが「うえきばち!」と正解を言ってくれた、
という思い出のある本です。

あのやりとりが楽しかったなぁ…とふと思い出して、
また読んでみよう、と選びました。

今回は「せきとり しりとり」と「11ぴきのねこ」の
後の3冊目で読んだので、
「もう一冊、これもまたしりとりの本です。」と
言って、題名を言いつつ、表紙を見せ、
「ここもしりとりで並んでるよ。おうさま、まり、りんご…」
と表紙のしりとりを紹介してから始めました。
思い出のしりとりのページは、始めは私だけが言ってましたが
途中から子どもたちが、声を合わせて言ってくれました。
やっぱり「うえきばち」はちょっと子どもたちも考えたけど…。

別の本を読んでいた、後ろのほうの子どもたちも
いつの間にかこちらを見ていて、嬉しく思いました。
読み終わった後に「プリンにもっていくのも難しいよね。
だって『ぷ』で終わる言葉じゃなかったらあかんから…」
というと、前に座っていた女の子が
「スープやったら、『ぷ』で終わるよ」と教えてくれ…。
今回も楽しいやりとりができました。

所要時間約3分。
子どもたちと一緒にしりとりを楽しんでください。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 小学校での読み聞かせ  投稿日:2012/05/01
ぐりとぐらとくるりくら
ぐりとぐらとくるりくら 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は低学年。一年生と二年生が20人弱来てくれました。

知っている子供が多いので、
あまり読まない「ぐりぐらシリーズ」ですが
以前「ぐりとぐらとすみれちゃん」を読んだとき、
「知っている!」と叫ぶ子供が多くても
みんなお話に引き込まれて、楽しそうだったのを思い出したのと…。
遠足や新しいお友達がでてきて、
このお話は、春にぴったりだなぁと思ったので
久しぶりに「ぐりぐらシリーズ」を読んでみることにしました。

当日はちょっと図書室(中間休みに読み聞かせしています)が
騒がしかったので、声を張り上げねばならず、
このお話の楽しい雰囲気を出せたかどうか…(汗)
でもみんな楽しそうに聞いてくれました。
意外にも「知ってる!」と叫ぶ子はいなかったです。

ちなみに途中で出てくる、ぐりやぐら、くるりくらが歌う部分は
私は「ぐりぐら」ではいつも、
「ミッキーマウスマーチ」をあてて歌います。
それを見ていた読み聞かせ仲間が
「歌いだしたとたんに、見ていなかった子どもも注目したよ」と
教えてくれました♪

所要時間約6分。
春にぴったりのお話です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 小学校での読み聞かせ  投稿日:2012/04/17
しってるねん
しってるねん 作: いちかわ けいこ
絵: 長谷川 義史

出版社: アリス館
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は低学年。入学したての一年生ばかり
10人ほど聞きに来てくれました。

関西弁のとっても楽しいお話です。
子供たちにも大うけでした。
ゆっくり最後まで読んで
「おしまい」と言ったら、
「えー!もう終わりぃ?早いなぁ」
「もう一回読んで〜!」と
嬉しい声を聞けました。
最後に「こういうことってよくあるよね?」
と聞いたら、「ないない」と首をふる子供たちでしたが…
ホントかな(笑)

所要時間約2分。
導入や時間が余ったときの一冊にぴったりです。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 小学校での読み聞かせ  投稿日:2012/04/17
はるじゃのばけつ
はるじゃのばけつ 作・絵: 白土 あつこ
出版社: ひさかたチャイルド
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は低学年。入学したての一年生ばかり10人ほど聞いてくれました。

のんびりのほほんとした春らしいいいお話で、
絵がかわいく、はっきりした色使いで
大勢の前での読み聞かせにぴったりだなと思って選びました。

「はるじゃのバケツ」ってなんだろう?というところから入って
子供たちの大好きな繰り返しがあって
最後はどうして「はるじゃのバケツ」なのか
自然にわかるようになっている…
とてもよくできた作品だな、と思います。
子供たちも自然に引き込まれ、最後まで楽しく聞いてくれました。

表紙絵を見せた瞬間、
「だめだめすいか」のほうを知っている子どもが
「あっ!『だめだめすいか』にも
あのたぬきでてくるねんで!」と教えてくれました。
私はまだ『だめだめすいか』を読んだことがないので
そちらもまた見てみたいと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 小学校での読み聞かせ  投稿日:2012/03/13
まさか さかさまキッズ おかしななかまたち
まさか さかさまキッズ おかしななかまたち 作・絵: 伊藤 文人
出版社: 新風舎
小学校の読み聞かせ会に持参しました。
低学年対象の日と高学年対象の日に読みました。
低学年は一年生ばかり5.6人、
高学年は六年生ばかり30人ほど来てくれました。

以前、低学年対象の日に読み聞かせ仲間が
「まさかさかさま」を読んでいて、
とても面白かったので、高学年にも紹介しようと
「まさかさかさま」を準備するつもりだったのですが
図書館での予約が多く、当日に間に合わず…
間に合った「まさかさかさまキッズ」を読むことになりました。
幼児版と紹介されている通りで、高学年には
ちょっと簡単すぎるかなぁ…?と思ったのですが、仕方なく。

高学年当日は、おまけの一冊の位置づけで三冊目に読みました。
やはり、始めの方は本を逆さにする前に、
「あ、見えた見えた!」と言われてしまい…(汗)
でも、『力自慢のうさぎさん、力の出ない犬のタロ』は、
「ん?んんん?」と考える人が多かったです。

低学年当日でも、おまけの一冊として、三冊目に。
この絵本を見たときから「これ面白そう!これ読んで!」と
言われていたのですが、それを制しつつ、別の本を読んで、
「じゃ、お待ちかねの『まさかさかさま』です」と
始めました。こちらでも、逆さにするとすぐ、
「あ、わかったわかった!」と言う声があがり…。
こちらでは『僕のおうちは赤い屋根、小さな船の船長さん』で
考え込む人がいて…ここで時間が終わってしまったのですが
見えなかった子供が一人残っていたので、解説したら
ようやく「あぁ!」と言ってくれました。

まだまだたくさんシリーズがあるようなので
ちょっとずつ紹介していきたいなぁと思います。
導入やおまけの一冊にぴったりです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 小学校での読み聞かせ  投稿日:2012/03/13
ピンクのれいぞうこ
ピンクのれいぞうこ 作・絵: ティム・イーガン
訳: まえざわ あきえ

出版社: ひさかたチャイルド
小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は低学年。一年生が5.6人来てくれました。

3月の今年度最後の読み聞かせ会で読みました。
こちらで前ページ試し読みさせていただいて、
進級前の子供たちにぴったりだな〜と思って選びました。
当日、集まったのは、一年生ばかりだったので
退屈せずに聞けるかなぁ…とちょっと不安。
始めの方は、いつもより若干早口で、テンポを上げて読みました。
ちょっとうろうろしかけていた子もいましたが
「魔法の冷蔵庫やな〜!」とだんだんにお話に引き込まれて、
最後には座って聞いていました。
お話が面白かったということもありますが、
入学当初なら聞けなかっただろうから、
成長したんだなぁと嬉しく思いました。
『どんどんやってみよう』心に残ったかな?

所要時間、約8分。
低学年でも楽しく聞けますが、
高学年でも大丈夫だと思います。
春にぴったりの絵本です。
参考になりました。 2人

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