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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

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モロビとコゾリテ

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モロビとコゾリテさんの声

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自信を持っておすすめしたい ありのままの自分を受け入れてほしいもの  投稿日:2005/05/15
そのままのきみがすき ヤングアダルト版
そのままのきみがすき ヤングアダルト版 作: マックス・ルケード
絵: セルジオ・マルティネス
訳: 松波史子

出版社: いのちのことば社
 他人に自分のことをよく見られたいという願いは、誰にもあります。つい見栄をはり、知ったかぶりをし、罪のない程度のうそをついてしまいます。自分を好きになってもらうためには、勉強が出来なくちゃ、スポーツが出来なくちゃ、もっとやせてきれいにならないと、とかんがえがち。
 でも、そう考えてしまうのは、実は自分が他の人をそういう基準で判断しているからなのかな、と思います。
ちょっとゆっくり考えてみると、他の人は、特に心の安定した人は、そんな見せ掛けのことだけで他の人を評価しているのではないことに気付くはず。
 人は、背伸びをしないで、ありのままの姿で接してくれる、人に好感を持ちます。そしてなによりも自分に好意を持ってくれる人を好きになるものだと思います。
 ありのままのすがたで人に接することは、何の技術も必要としません。誰にでも出来るはず。でもそれがむずかしいんだなあ。
 そして、それが出来ている人はこんなことを考えたりしないんでしょうねきっと。悩みは深いです。
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なかなかよいと思う 自分らしくすごすこと。  投稿日:2005/01/23
ねえとうさん
ねえとうさん 作・絵: 佐野 洋子
出版社: 小学館
 くまのとうさん、たのもしい。子供のお願いに対して妙な理屈をつけるわけでもなく「いばるわけでもなく「よしよし」と応えている。
 自然体だね。見習わないとね。
 この本を読んで感じるのは、父らしくとか、男らしくとか、肩肘はって、力む必要なんかないってこと。いつも自分らしくあれば、ただそれでいいんじゃないかと思わせてくれる。無理にいい子に育てようとか、父を演じる必要もなく。
 なにも語らなくても、こどもにそれがつたわるなんて、本当にそういう関係を築くことが出来るなら、とても素晴らしいことだと思う。うらやましいね。
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なかなかよいと思う 十二支にネコがいないわけ。  投稿日:2005/01/23
十二支のお節料理
十二支のお節料理 作: 川端 誠
出版社: BL出版
 干支の本が読みたい。と5歳の息子が言った。保育所で教わって来て、順番に言えるようになったらしい。息子曰く、なんで干支に猫がいないのか、書いてある本が見たいということだった。
 図書館で探してみると、この本が見つかった。しかし、この本は、そういった内容は書いていなかった。作者の言葉によると、干支の動物がなぜ選ばれ、どのように順番が決められたかは、わかっておりませんとのこと。
 そこで、自分が子供の頃、コタツで祖父に聞いた話を思い出したので、それを話した。
 むかしむかし、神様が動物たちに集合をかけた。そこで到着した順番に十二支の順番が決まった。ねずみは小さかったので、牛の背中に乗っていって、到着寸前に飛び降りて、一等賞をとった。また、ネコは昼寝をしていて気づかなかったが、ねずみはネコが嫌いなので、声をかけなかった。という内容だった。
 まあ、そのうち息子自身が自分で調べるでしょう。
 本の内容はというと、お正月のおせちりょうりの準備の様子がきれいにかかれている。年末のせわしなさと、大晦日の静けさが伝わってくる。子供の頃の年越し準備のワクワクした感じを思い出した。
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なかなかよいと思う うれしそうに読んでくれた本  投稿日:2005/01/23
なぞなぞな〜に なつのまき
なぞなぞな〜に なつのまき 作・絵: いまきみち
出版社: 福音館書店
 5歳の兄がたちあがって、この本を手にとって嬉しそうになぞなぞを出題してくれました。
 「まあるくてそとはみどりでなかはあかいものなあに?」
 すかさず4歳の弟が答えを!
 親子のコミュニケーションにもぴったり。楽しい絵本です。
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なかなかよいと思う ゆきのひは、しずか。  投稿日:2005/01/23
新装版 ゆきのひ
新装版 ゆきのひ 作・絵: 佐々木潔
出版社: 講談社
 ゆきは、いつのまにか降っている。降り始めると、どんどんつもる。あっという間に一面真っ白になる。
 そして、いつのまにか、街は静かになっている。雪は、音さえもきれいにその白の中に取り込んでしまう。聞こえてくるのは、時たま通る車が雪を踏みしめる音。チェーンの音。電線に積もった雪の落ちる音。
 私の住んでいる地方は、雪は年に1、2回しか降りません。きっと雪国の人とは、雪に対する感じ方は違うと思います。でも、この本は、雪が降っているときの「音」までもあらわしているなあと感じました。
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ふつうだと思う 十歳のころ。  投稿日:2005/01/23
あたらしいぼく
あたらしいぼく 作: シャーロット・ゾロトウ
絵: エリック・ブレグヴァド
訳: みらい なな

出版社: 童話屋
 「ぼく」は何歳くらいなんだろう?この本の感じだとすると10歳くらいに思える。
 自分にもこんな変化があったような、なかったような。10歳くらいから、どうも女の子と話をするのに、不自然というか、ぎこちなさを感じはじめた記憶がある。(今もそうだけど)でも楽しかったような変な感じ。こどもっぽい同級生が逆にもてていたりしたような。楽しく、そして悩める思春期を思い出しました。
 この本をよんで、趣味や好みが変わるのは、気まぐれということではなくて、成長だと考えるほうが前向きだなあ、と感じました。
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ふつうだと思う なぜ子供はかえる好きなのか  投稿日:2005/01/23
がまくん かろくん
がまくん かろくん 作: 馬場 のぼる
出版社: こぐま社
 およぎの苦手ながまくんに、泳ぎをおしえてあげたいかろくん。あの手この手で頑張りますが・・・。
 良い点は、がま君がへこたれないこと。かろくんが投げ出さないこと。
 よかったね。で終わるお話は安心して読むことが出来ますね。
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ふつうだと思う ニイチャンせいじんにはかなわないね。  投稿日:2005/01/15
レーザーこうせんじゅうビービー
レーザーこうせんじゅうビービー 作・絵: いとう ひろし
出版社: 童心社
 レーザーこうせんじゅうが欲しかったけど、おかあさんは買ってくれない。そこで代わりの物を見つけて…。
 我が家のボーイズもこういう見立て遊びを良くやってます。ホントにこの本のまま。マンガみたいなので喜んで読んでいました。
 でも面白かったところを聞いたら、怪人をやっつけるところだという。新聞に出ていたけど、正義の味方ものは、攻撃性を高めるんだってね。暴力が正当化されてしまうらしい。ま、考えすぎか?
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なかなかよいと思う うちゅうにいきたい  投稿日:2004/12/29
うちゅうひこうしになりたいな
うちゅうひこうしになりたいな 作・絵: バイロン・バートン
訳: ふじた ちえ

出版社: インターコミュニケーションズ
 我が家のボーイズは、宇宙に大変興味があるらしい。ときどき思い出したように、宇宙に行きたいなーといっている。
 ボーイズが大きくなる頃には、もしかしたらもっと気軽に宇宙に行けるようになっているかもしれない。
 だけど、自分たちが小さかったころも、大人になったら、宇宙旅行の時代だといわれていて、わくわくしたものだった。どうだろうね。
 この本はファンタジックな感じではなくて、スペースシャトルの生活を子供向けに簡単に書いたもの。こういう本のほうがかえって想像がふくらむみたい。
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自信を持っておすすめしたい 「はっ」とさせられる本  投稿日:2004/12/05
コブタの気持ちもわかってよ
コブタの気持ちもわかってよ 作・絵: 小泉吉宏
出版社: 幻冬舎
 わかっているつもりでも、いそがしかったり、イライラしたり、仕事で失敗したり、そんなとき「しつけ」と称して、ついつい子どもにやつあたりしてストレスを発散してしまいます。
 子どもは「小さい、人なんだ。」というのが我が家の子育て方針です。子どもができたときに、小さくても一人の人として、人格を大事にしてあげようと夫婦で話しましたが、しかしなかなか現実はキビシイ。
 この本は、子育て中の親のための本です。いつも自分のしていることに対する、子どもの気持ちを代弁してくれています。
 一つ一つのページで必ず、はっとします。思い当たることばかりです。今この本を読むことができて本当に良かったと思います。
 子育てを始めようとする、若い夫婦にプレゼントするといいかも。
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