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2021年6月25日 10時55分
【瑞雲舎】イチ押しの作品をご紹介
トラがバターになる懐かしいおはなし。
作:ヘレン・バンナーマン絵:フランク・ドビアス訳:光吉 夏弥 出版社:瑞雲舎
幻のベストセラー岩波版絵本ついに復刊!あるところにかわいいくろいおとこの子がいました。なまえをちびくろ・さんぼといいました・・・。 本書は、わが国では1953年に岩波書店から発売され、 1988年に絶版になるまで、日本中のこどもたちに親しまれていた絵本です。 その後も復刊を望む声は多くありましたが、なかなか実現はされませんでした...続きを読む
詩:弓削田 健介絵:松成 真理子税込価格:¥1,430
「名前」は両親からの最初の贈り物。「しあわせになあれ」という真摯な祈りがこめられています。 そんな大切な「名前」をテーマにした合唱曲「しあわせになあれ」の詩に絵本作家の松成真理子さんが叙情的な絵をつけて絵本ができました。名前を与えられたこどもが、だんだんに成長しやがて独り立ちしていくまでの姿が描かれています。沢山の子ども達が手を取り合って「しあわせになあれ」と歌っているシーンは大変感動的です。 合唱曲「しあわせになあれ」は、全国の学校現場で歌われており、待望の出版となりました
文:渡辺 鉄太絵:加藤チャコ税込価格:¥1,430
「お星さまは、夜空にいるだけじゃないのよ。とびらも窓もない、小さな赤いお家に住んでいるのよ」そうお母さんに教えてもらった男の子が、おほしさまのちいさなおうちを探しに冒険にでかけました。アメリカやオーストラリアなどで、りんごの季節になると子ども達に語られてきた、楽しいお話が絵本になりました。豊かな自然に恵まれたオーストラリア在住の渡辺鉄太、加藤チャコ夫妻による美しい絵本。
作:ダニエル・カーク訳:わたなべ てつた税込価格:¥1,760
サムは図書館に住むねずみです。子どもの調べものコーナーのうしろの小さな穴の中で暮らしています。サムは、とにかく本を読むのが大好き。いろいろな本をたくさん読んで、とうとう素晴らしい事を思いつきました。「自分で本を書いてみよう!」書けば、誰かに読んでもらいたいもの。サムは、夜のうちにこっそり、自分の本を図書館の棚に並べてみました。すると、その本を読んだ子どもたちに大人気!みんなが、この作家さんに会いたい…と言い出したから、さあ大変。その時サムは、とても良いことを考え付きました。本を読むこと、書くことの楽しさ、素晴らしさを伝える「図書館ねずみサム」シリーズ第一巻。アメリカの人気作家ダニエル・カークの傑作絵本です。
文:ジーン・ジオン絵:マーガレット・ブロイ・グレアム訳:まさき るりこ税込価格:¥1,430
はなびらも りんごも あめも ゆきも ほら なにもかも みんな おちてきます 自然の営みの豊かさや不思議さを伝える美しい絵本
作:和田 誠税込価格:¥1,923
しりとり、句読点遊び、回文、同音異義語など日本語ならではのことば遊びが18種類。ことば遊びが一目でわかる軽妙なイラストで表現されていて、見ているだけで日本語が大好きになります。2011年から改定となる小学校の国語教科書に掲載されます。
作・絵:加古 里子税込価格:¥1,320
自分の身の回りにあるいろいろな道具を、わかりやすい絵で説明し、人間にとって「どうぐ」の重要性をおしえてくれる。
作・絵:ナンシー・カールソン訳:なかがわ ちひろ税込価格:¥1,430
主人公のブタの女の子には、すてきなともだちがいます。それは わ、た、しだから、わたしはひとりっぼちじゃありません。わたしはいつもわたしと いっしょ。わたしのことが大好きだから、わたしが喜ぶことを いっぱいしてあげます。じぶんの事を大切にすると言う事が、どんな事なのか、この本は教えてくれます。元気が出ないときも、失敗した時も・・・わたしが私を大好きでいれば、なんだって乗り越えられるのです。わたしは いつも わたしと いっしょ。ね、すてきでしょ!
作:くすのき しげのり絵:松本 春野税込価格:¥1,430
ある冷たい風の吹く日、一人のおばあさんが町外れにある『Life』という小さなお店にやってきました。『Life』は、お店と言ってもなにかを売っている普通のお店とは違います…。冬の間このお店にたくさんの人が訪れました。そして春になって、すてきな奇跡が起こりました。人は誰かとのかかわりの中で生きているのだ、ということを伝える感動の絵本。
5.0
江戸時代末期に、脱藩・密航して外国の進んだ技術・文化を、命がけで学んできた井上勝をはじめに、明治時代に日本の鉱山・鉄道・治水などの難しい工事をやり遂げた偉大な先人を紹介する絵本。 2004年刊行。 紹介されている人物: 井上勝(鉄道)、古市公威(土木建築、工学教育他)、沖野忠雄(治水工事)、田辺朔郎(治水、水力発電)、広井勇(教...続きを読む
明治時代に日本の鉄道、灯台や港、水道、治水工事などの技術を教えてくれた外国人技術者たちと、事業に協力した日本人たちの偉大な仕事をわかりやすく解説した絵本。 2004年刊行。 いろんな国から日本に招かれた技術者「おやとい外国人」が、どのような仕事をしたかを、正確な絵や資料とともにわかりやすく教えてくれる。 土木の知識がなくても、仕...続きを読む
4.0
ハロウィンの日に、「姿が消せなくなってしまった」という一大事が起こったおばけたち。けれども、それを逆手にとってハロウィンを楽しんでしまう発想には恐れ入りました。あまり恐くないお話で、子どもと一緒に楽しく読ませていただきました。...続きを読む
予想外の、そしてこれまでに読んだことがないタイプのハロウィンのお話でした。 「トリックオアトリート」と言って、まさか「トリック=いたずら」を選ばれてしまうとは!「このお家は大丈夫なのかな…」とドキドキしながら読めるところも良かったです。...続きを読む
武田信玄、豊臣秀吉、加藤清正の3人を中心に、戦国時代の日本で、実際に行われた治水工事の様子を年表、地図、イラストを使い、わかりやすく解説した絵本。 2004年刊行。(全5巻) 戦国武将と言うと、合戦や敵を倒す戦略の事が派手に喧伝されるけれども、実は自分の領土・領民を守るための事業もしっかりやったことがわかった。 長年、氾濫を起こ...続きを読む
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