でんしゃのつくりかた

以前、同じ「でんしゃのひみつシリーズ」の『ぐるぐるまわるやまのてせん』や『しんかんせんの１にち』を読んで楽しかったので、こちらも読みたいと思いました。 こちらはでんしゃを紹介するのではなく、でんしゃの作り方、組み立て方を紹介する作品です。 工場見学しているようなワクワク感を感じる作品でした。大人が読んでも楽しかったです。 ...続きを読む

わくわく！れっしゃでかぞくりょこう

＊＊１歳６か月＊＊ 横長の絵本が電車の臨場感を誘います。 うちの子は橋を渡るシーンと、弟が電車のおもちゃを持ってるシーンが好きです。 各ページの文字数はあんまり多くありません。 ラストにびっくりする展開があるので、大人も面白く読めます。...続きを読む

からだ たんけんれっしゃ

4歳息子と読みました。れっしゃに乗って、体の中に入った食べ物の行方について学べます。乗り物が好きかつ、身体の中のことに興味がある息子にはぴったりの本でした。 体内で起きる事が、とても分かりやすく描かれており、学びにもなります。内容は、かこさとしさんの「たべもののたび」にも近いですが、列車に乗って、というところが特に子供には入りやすいポイ...続きを読む

カンスケとゆきこちゃん

雪の結晶と雪だるまが合体して、ゆきこちゃんという女の子に変身しました。 機関車カンスケと知り合っていろいろな場所をめぐります。 お話にはちょっと物足りなさを感じるのですが、雪の特性にも配慮して、丁寧に語っているところが、東田直樹さん流だと感じます。...続きを読む

カンスケとあかいはっぱ

紅葉が美しい絵本です。 その葉っぱたちが、散っていくことは寂しいことのように思えるのですが、木から離れて自由に飛び回れるのだと、ポジティブに考えているところが、東田直樹流でしょうか。 実は落ち葉として、とても役にたっているなどというとらえ方に、作者の優しさがにじみ出ています。...続きを読む