話題
移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

  • 泣ける
  • 学べる
きつねがひろったグリム童話 1 漁師とおかみさん

きつねがひろったグリム童話 1 漁師とおかみさん

  • 絵本
作・絵: 安野 光雅
訳: 池内 紀
出版社: 岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,549

「きつねがひろったグリム童話 1 漁師とおかみさん」は現在購入できません

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • Amazon Pay

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 1991年10月01日
ISBN: 9784001106107

きつねがひろったグリム童話 1

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

きつねの子が「漁師とおかみさん」という本をひろって、さっそく読んでもらいました。グリム童話(池内紀訳)のはずですが、父さんぎつねが勝手に作ったお話は、どうやら日本のおとぎ話に似てきました。

ベストレビュー

一つの絵本で二つのお話が楽しめる

副題に「きつねがひろったグリム童話」とあります。
つまり、コン君というキツネの子が、森のはずれで本を拾ってきて、とうさんに読んでもらうんです。でも、とうさんキツネは、人間の字が読めないので、一度だけという約束で、自分の作ったでたらめのお話を読んでやります。
というわけで、上に本来のグリム童話が書かれ、下にとうさんキツネの作ったお話が書かれ、一つの絵本で二つのお話が楽しめるというしくみになっています。

上のグリム童話は、欲張りなおかみさんのお話。下のとうさんキツネの作ったのは、竜宮城のおとひめ様を人間界に招待しようというお話で、どちらも人間のエゴが書かれてて、決して感動するとか、ほのぼのするとかそういう話ではありませんが・・・。

発想のおもしろさと、「旅の絵本」で有名な安野光雅さんの絵を楽しめる点、最後の「コン君は、お話なんかどうでもよかったんです。とうさんにだかれて、耳もとでとうさんの声がしていれば、それだけで、よかったんです。」という文章が気に入りました。
(ぼのさん 30代・ママ 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳)

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

1,045円
1,320円
1,540円
1,650円
1,650円

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

18,480円
3,498円
2,200円
275円

出版社おすすめ




人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

きつねがひろったグリム童話 1 漁師とおかみさん

みんなの声(2人)

絵本の評価(3.67

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら