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ウルスリのすず

ウルスリのすず

  • 絵本
作: ゼリーナ・ヘンツ
絵: アロイス・カリジェ
訳: 大塚 勇三
出版社: 岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2018年11月26日
ISBN: 9784001126778

出版社のおすすめ年齢:中学年〜
B4・上製 ・44頁

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

  アルプスの山おくに元気な男の子ウルスリが住んでいます.
明日はすず行列のおまつり.村の男の子たちは,牛の首につけるすずを鳴らして冬をおいだし,春を迎えます.ウルスリはいちばん大きなすずを手に入れて,先頭に立ちたいとはりきります.
ロングセラー絵本を改版,美しい絵本があざやかによみがえります.

ベストレビュー

悔しい思いを喜びに転換

大好きなカリジェが絵を描いた作品です。もちろんアルプスの大自然に暮らす子ども達を生き生きと描いています。

お祭りに大きな鈴を持ちたかったウルスリですが、体が小さいので、鈴をもらいに行った時に、大きい子ども達の勢いに負けてしまい、手渡されたのは小さい鈴でした。悔しいウルスリは一大決心をします。

似たような経験、私にもあります。盆踊りの花笠を取りに行き、小さいので花笠も取れず、浴衣の袖が周りの人たちに巻き込まれてしまい、ビリビリに破れてしまいました。
娘にもありました。幼児教室で先生に「鈴を取りにいらっしゃい」と言われ、三番目に行ったのに、小さいので、後から来た子が伸ばした手に三つあった最後の鈴が渡ってしまい、すごく気まずい顔をして戻ってきました。
どちらも随分前のことなのに鮮明に覚えているのは、とても悔しくて悲しかったからでしょうね。
多分、多くの人に、そんな記憶はあるのではないでしょうか。

私はその時点で終わってしまったので、未だにウジウジと記憶を反芻していますが、ウルスリはその悔しさ・悲しさを自分の勇気で楽しい思い出に変えてしまったので、とても偉かったと思います。
ウルスリの無謀な行動を叱らずに、優しく迎え入れた両親も立派です。ウルスリ一家の夕食のテーブルに、おかあさんの愛情のクリームたっぷりの栗と、おとうさんの愛情の木彫りの牛が乗っているのが、家族の温かさを表していて素敵ですね。

本のサイズも大きいですし、文章も簡潔でわかりやすいので、学校での読み聞かせにも合うと思います。
(金のりんごさん 40代・ママ 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳)

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