新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ぼくがふえをふいたら

ぼくがふえをふいたら

  • 絵本
作: 阿部 海太
出版社: 岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥1,870

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • Amazon Pay

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2020年11月19日
ISBN: 9784001126952

257mm×182mm 40ページ

この作品が含まれるテーマ

みどころ

絵本の中に広がるのは、夕陽に照らされ赤く染まる、ただただ広い空と大地。いるのは「ぼく」と犬のふたりだけ。

フルーーフルーー……

ぼくが笛をふいたら、その音は風に乗り、彼方にこだまして、眠る誰かを呼びおこし。

すっかり暗くなった遠くの地平線からやって来たのは、サル。「タタ タタ」、丸太をたたく音が画面いっぱいにはじけ散る。まるで雨のおちる音。「ビーン ビーン」「カチャ ケチャ」ガゼルがつるをはじき、木の実をつけてクマが踊る。たまらず犬は駆けだし、「オーーーーン」響く遠吠えの音がさらに重なり、音は広がり、ひとつになって……。

ページを開き、目の前で繰り広げられるのは、音が鳴り、重なり、そして音楽の生まれる喜びの瞬間。それは光を放ち、多くの美しい景色を見せ、融合し、やがてはじけとび。その高揚感と静寂を、読者は見て、同時に体感することができるのです。なんて絵本なのでしょう!

一度読めばきっと忘れない、身体のどこかで記憶し、また思い返すことができる。そんな印象的な1冊です。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

ぼくがふえをふいたら

出版社からの紹介

フルーーフルーー……笛の音は風にのり、彼方にこだまして、眠るだれかをよびおこす。タタ、タタ、カチャ、ケチャ、ビーン、ビーン……!重なり広がり響きあい、音は喜びに満ちていく。圧倒的な画力とみずみずしい感性で絵本の新境地に挑む画家・阿部海太が描く、音楽のうまれる神秘的な瞬間。心地よい余韻がのこる絵本。

ベストレビュー

音やリズムを絵にする

本屋さんの「おすすめの1冊」として紹介されていました。
音やリズムを、絵にして表現している絵本です。
どのページも色合いが美しく、吸い込まれるような感覚になりました。添えられている短い文章も、シンプルに心に響きます。
感想を書くのが難しいのですが、いろんな人に「読んでみて」と言いたくなる1冊です。
(クッチーナママさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子15歳、男の子12歳)

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

2,750円
1,650円
1,540円
880円
880円

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

550円
1,980円
385円
2,530円

出版社おすすめ




絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

ぼくがふえをふいたら

みんなの声(3人)

絵本の評価(4.25

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら