おてんばなマディケンは、思いつきの天才。妹のリサベットをまきこんで、すてきな遊びを考えだしますが、よく失敗しておこられます。屋根の上へ遠足に行き,傘をさしてとびおりて脳しんとうをおこしたり、鼻にエンドウ豆がつまったリサベットをいじめっ子からまもったり、姉妹の毎日がユーモアたっぷりに描かれます。
小学校中学年のお子さんの一人読みにぴったりな文庫本に思いました。
我が家の小学校2年生の娘もリンドグレーンさんの本は大好きで「長くつ下のピッピシリーズ」「やかまし村シリーズ」を読んでいます。
子供心をよく描き読み手の子供達の心をつかむのは,さすがリンドグレーンさんですね! (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
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