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岩波少年文庫 おとうさんとぼく

岩波少年文庫 おとうさんとぼく

  • 児童書
作: e.o.プラウエン
出版社: 岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2018年07月18日
ISBN: 9784001142457

出版社のおすすめ年齢:中学年〜
小B6判・並製・カバー・320頁

2024 絵本ナビx岩波少年文庫名作フェア
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出版社からの紹介

子煩悩でときおり大人げないほどムキになるおとうさんと,やんちゃな幼い息子.ふたりの日常を切りとったセリフのないコマ漫画は,たまらなくゆかいで温かい.ドイツ生まれのコマ漫画の古典から一三四篇をセレクト.巻末に上田真而子氏による解説と,作者についてエーリヒ・ケストナーが書いたエッセイの抄訳を掲載する.

ベストレビュー

冒険してる? 

 2020年に創刊70周年を迎えた岩波少年文庫は今までに460点を超える作品を出してきたそうです。
その中でも、e.o.ブラウエンのこの作品はかなり異色といっていいと思います。
実はこれは漫画なんです。
岩波少年文庫に漫画があったなんて知らなかったので、少しびっくりしました。
しかも、1985年に初版が出ていて、2018年に新版として編集されているように、きっと子供たちに人気の高い一冊なのだと思います。

この漫画の作者e.o.ブラウエンは1930年にドイツに生まれました。
若い時の友人に児童文学の傑作『飛ぶ教室』を書いたケストナーがいます。(この本の巻末にはケストナーのエッセイも収められています)
e.o.ブラウエンがこの漫画を描いたのは1934年で、ナチが台頭してきた暗い時代です。
しかも彼は戦争が終わる直前ゲシュタポに逮捕され、死んでしまいます。
彼が残した漫画は楽しいけれど、そこには時代に犠牲になった作者がいたことを知ることも大切です。

この本の漫画はいわゆるコマ漫画です。
日本では新聞にあるような四コマ漫画がよく知られていますが、ここには四コマであったり六コマであったり決まっているわけではないようです。
登場するのはタイトルでもわかるように、頭髪が少ないお父さんといたずら好きの息子です。
なので髪の毛についてのギャグがたくさんあります。
ちょうど長谷川町子さんの「サザエさん」の波平さんとカツオくんの関係に似ていて、日本の笑いの感覚にとても近いのではないでしょうか。
こんなに楽しい漫画をありながらも戦争をしていた暗い時代。
やっぱり漫画は明るい時代に楽しみたいものです。
(夏の雨さん 60代・パパ )

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