新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる
ロングセラー
ゆびたこ

ゆびたこ(ポプラ社)

  • びっくり
  • 役立つ
岩波少年文庫 しずくの首飾り

岩波少年文庫 しずくの首飾り

  • 児童書
著: ジョーン・エイキン
訳: 猪熊 葉子
出版社: 岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!

税込価格: ¥704

【重要】取り寄せのお届け日について
  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • Amazon Pay

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2019年06月15日
ISBN: 9784001142488

出版社のおすすめ年齢:中学年〜
B6変型判/192ページ

2024 絵本ナビx岩波少年文庫名作フェア
先着100名様・無くなり次第終了です!

出版社からの紹介

首にかけていれば、どしゃぶりの雨でもぬれない「しずくの首飾り」、さばくの駅ではたらく駅員たちが旅に出る「三人の旅人」など8編。自由奔放な空想が楽しい短編集。[解説・東直子]

ベストレビュー

昔話に通ずる繰り返しの面白さがあります。

1975年に日本で初版が出ている作品の文庫版です。
タイトルは知っていましたが、読んだのは初めてです。
「しずくの首飾り」ほか、
「足ふきの上にすわったネコ」
「空のかけらをいれてやいたパイ」
「ジャネットはだれとあそんだか」
「三人の旅人たち」
「パン屋のネコ」
「たまごからかえった家」
「魔法のかけぶとん」
が入っています。
「しずくの首飾り」もとても印象的で面白かったですが、
好みとしては、「三人の旅人たち」……大きな砂漠の真ん中にある駅を守っている3人の駅員たちが、休暇を取ってそれぞれ別々のところへ旅に出た話と、
「たまごからかえった家」……世界を旅している4人のウィービルズが、ニワトリの足のような家に住んでいるおばあさんからある難題をこなすと……って、話がダントツで面白かったです。(このおばあさんは、ヨーロッパの昔話によく登場するババヤガーまたはバーバ・ヤガーがモデルでしょうね)

どのお話も昔話によくあるような繰り返しが使われているので、読み手は物語の世界に入りやすいです。
それから、例えば「北風」が具象化されて人間になっていたり、「空のかけら」が入ったパイが空を飛び始めたりする奇想天外な設定が、「そんなのもありか」と思わせてくれる描写なので、とても楽しく読めました。
岩波少年文庫のお薦めの学年は3,4年生以上となっています。一つ一つのお話はとても短いので、機会があったらブックトークなどで紹介していきたいと思っています。
(てんぐざるさん 50代・ママ 女の子19歳)

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

1,320円
803円
1,430円
1,100円
1,282円

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

275円
275円
594円
880円

出版社おすすめ




編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

岩波少年文庫 しずくの首飾り

みんなの声(2人)

絵本の評価(4.33

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら