街の雑貨屋さんは、おとぎの国のノミの市、つぎつぎに宝物が見つかります。
小石通りのいとこたちの二作目です。
一作目の表紙がまるでドールハウスのようだと思ったら、三人のいとこたちが協力して、ドールハウスを作ります。
女の子のやりたがりそうなことはすべてやっている感じがします。
一作目で、マイケルとルーシーおばさんがうまくいきそうな展開だったのが、ここではすでにつきあっているという展開の速さに驚きました。
また、マイケルが植物学者を目指していることもここでわかってきました。
信頼できる大人たちが、子どもたちに優しく接してくれるというのは、読んでいてほのぼのとしますし、
こういう話は安心して子どもたちに読ませられます。
絵もかわいくて、雑貨、小さいもの、かわいいものが好きな方は年齢を問わず好きになる本かもしれません。
もし、自分の子どもが息子で娘だったら一緒に楽しめそうな作品だと思いました。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子9歳)
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