将来ともだちになるかもしれない、だれかの毎日
たくさんの島からなり、多くの民族がくらすフィリピン。イフガオ族の民族衣装がよく似合う8才のネリは、ルソン島の北部にあるバナウェにくらしています。山あいにあるバナウェは、空高く棚田がひろがる町です。坂道をのぼって学校へかよい、学校が終われば仲良しの弟、ラムといっしょに日が暮れるまであそびます。 将来ともだちになるかもしれない、だれかの毎日。世界36か国で写真家が撮り下ろした、「世界のともだち」シリーズの20巻目。
海外の子どもたちの1日の生活の様子がリアルにわかる写真絵本シリーズ。子どもたちの生き生きとした姿と笑顔が可愛くて、ついつい目を奪われます。
こちらでは、イフガオ族の村、バナウェに住む男の子の生活を追っています。
ネリの家は夜になると電球はつくのですが、あついお湯の出るお風呂などはなく、まきで火を起こすそうです。昔ながらの生活を送っているということがよくわかります。
学校で真剣に学ぶ姿が印象的でした。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子12歳)
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